某掲示板に「イーストは添加物」とカキコミがあってね。いやいやいやイーストはイーストだろ、酵母だからこれがなくてはパンは膨らまないと思ったよ。
じゃあ何が添加物よ、とね
市販のパンに含まれている食品添加物の一覧はこちら。
https://pino-pan.com/feature/additive-free/additive/
そういえば昔、とあるアメリカ人女性から「○さんのパンより美味しい手作りパンが売ってる」というお店のパンが冷凍パンだった。
解凍→発酵→焼くだけの簡単パン。まぁ今は冷凍食品の技術が進歩しているからね、スーパーの大半がこの冷凍パンを使用してるけど。
手作りパンと称したパンが何故冷凍パンだとわかったかというと、お店のチラシにアスコルビン酸(ビタミンC)を「ビタミンCも摂れます!」と宣伝していたから。
いやいやいや、これはね酸化防止剤なんだよ。つまり自家製のパンならそういった食品添加物は不使用なわけで…
まぁ店舗見ると、パンを作れる環境はないし(狭い)、そもそもが喫茶店だし、手作りパンって謳いながら、手作りじゃないって詐欺じゃないのかな?って当時思ったものだよ。
私がパン屋にいた頃は、まだ粉から捏ねるタイプだったけれど、支店ができることになったとき、店長候補になった人は3ヶ月の修行をしてもパンを作れず(元々菓子屋)、オープンに間に合わせるには冷凍パンでー。となったのが幸いしたのか、青森県のグルメ雑誌に「手作りパンが美味しいお店」って載っちゃってwあの店長が蔓延の笑みで載ってたけど、いやお前それ冷凍パンじゃんってね。仕事が全然できなくてパートさんに嫌われてたの思い出した。
今や手作りパンと称した冷凍パンが主流って、原材料見れば一目瞭然。手作りパンなら「小麦粉、イースト、バター、卵」とかそんな感じでわかりやすいのだが、市販のパンの原材料はなんであんなにたくさん食品添加物が入っているんですか?
ちなみにうちがいたパン屋、青森市に今や製造工場があるらしくって。もはや手作りパンって言っちゃいけないよね。まぁ工場って言っても、冷凍パンを解凍して焼くだけの工場みたいだから、大手の製パン会社とは違うわけで。
しかし青森市にある某スーパーが閉店したとき、「あの美味しい手作りパンはどうなるんだ!」ってブログ見つけてしまったけれど、Uというスーパーでも同じ冷凍パンを使ってるから安心して。と思ったのは言うまでもない😂
昔、マクロビかじってるときはイーストが添加物っていう人もいたんだよね。
オーガニック信者はあんまりいなかったけれど、それこそ天然酵母が一番いいって騒いでた。だけどあれ難しいんだよね。ホシノ天然酵母も容易に入手できなかったし、手作り酵母は上手くできないし…というときに「白神こだま酵母」が発売されてね。イーストみたいに乾燥してて使いやすいの。
一回こだま酵母でパン教室やったことあるけど無添加って謳ってね。卵もバターも使わないから、焼き上がりが色白で全然美味しそうに見えないwそれでもマクロビのカレーと合わせて、試食会したら美味しー!って声が上がったとき、ホッとしたものだよ。
しかし、こだま酵母はイーストに比べたら割高で次回のパン教室からはイーストになったけれどね。
Yahooニュース見てると、某コンビニのパンが何個入りで安い!とか安価をとにかく絶賛している記事をよく見かけるけれど、果たしてそれは大丈夫な商品なのか、安くて安全安心は無理があるだろうが。と思いつつ、まぁ自分が食べるものは自分で選べる時代だから、好きなの食べればいいんじゃねー🙄って思ったりもするけどね。
いつぞやベルギーワッフル好きでよく買うんだけど、原材料に白子蛋白が入ってるの見つけちゃって、ベルギーワッフル改悪だよなぁ😂
アメリカや他国でおかしい日本料理がたくさんあるって記事を読んだけど、日本だって他国の料理やお菓子を流行させては、日本流にアレンジしてきたじゃない。現地にはない料理とか(国名が入る麺類とか)よくある。
カタカナだから外国生まれだと思われている、ウィンナーコーヒーもウィーン発祥でもないし、記事にあったフランス人にオムライスを作った日本人が「オムライスってフランス発祥」と思った逸話もよく考えたら、ライスは英語だっつーの。っていうね。
まぁ普段何気なく使ってるカタカナ英語、実は英語じゃないのたくさんあるから、わかってるようで全然わかってないのはまだまだたくさんあるのかもしれない。
ちなみにアイスバーンはドイツ語。これ英会話教室で講師から指摘された😂 英語だと「Road was icey」なんだって。道路の状態を一言で説明できるドイツ語サイコーです👍