世の中怖いマフィンがあるんですね。

「裏で糸を引くのはマフィア、糸を引くマフィンなんて聞いたことがない。」

記事が出たとき、某掲示板に貼られたXのポストには笑った。

笑えなくなったのは昨夜のニュースからだ。お菓子には珍しいClass1レベル相当の毒認定されたというのだ。(※Class1の毒はフグや毒キノコレベル)

 

まぁ店主の衛生観念がないのは明白。お菓子を作りながらスマホで撮影したりしてるし、店内の写真も厨房はゴチャゴチャ。まな板は真っ黒。

あの場所でドリンクも販売してたというが怖い怖い。クーラーをガンガンにかけて18度以下で保存。いやいや、なぜ冷凍か冷蔵しないの?

惣菜マフィンはマフィン生地にしては硬そう。あんなに粘り気があると焼くと硬くなるよね。もうインスタ等を消去してなかったことにしてるけど、もうClass1出したら営業できないでしょ。

ネットには「店主は悪意はない」と擁護派が出てきたらしいが、悪意がなくても食中毒になったら誰が悪いの?って作った人が悪いじゃない。

Xカキコミ情報で、11月下旬のイベントで「赤ちゃん向けにはちみつクッキーを作ろうとしていた」等怖い情報があり、やはり悪意はなくても知識はないとわかった。

 

ホリエモンとかリュウジさんが言及してたけど、オーガニックとかマクロビとか本当に食品にアレルギーがあって、ノンアレルギー食品しか食べられない人もいれば、オーガニックなら安心安全と思い込んでいる輩も多いと、

昔いたんだよ、そういう人が。付き合い止めたけど。

食物アレルギーを持つ子供がいる親が集まり、美味しいレシピが知りたいと情報交換するサークルを作った。

私は未婚子なしだったがお菓子作りに精通しているためアドバイザーとして参加していた。

そこでマクロビを知った。ただマクロビのための食材は高い。有機野菜や無農薬野菜、調味料もちょっと高めだ。砂糖は使わない。ただし砂糖大根から採れるてんさい糖はちょっとなら🆗的な。

自分もアレルギーのため体質改善のため玄米食にしたこともある。野菜は自家製の無農薬野菜があったし、あんまりお金を掛けなくても良かった。

とある日、メンバーの一人に収穫したかぼちゃをあげた。かぼちゃを割ったら虫が出てきましたという。無農薬だしね、それはカボチャによく入ってる虫だけど、取り除けば食べれるよ。と教えたが、気持ちが悪いので捨てますと言われた。後日、大家さんから貰ったカボチャにも虫が入っていて、大家さんに言ったら、「虫取れば食べれるよ」と○さんと同じことを言われましたと。

だって無農薬だもん。販売する農家だったら農薬使うだろうけど。カボチャに虫がいれば、あちゃー入ってたぁくらいでしょうがねえなと思うだけだよ。

あなたが食べている有機野菜も有機の農薬を使っているらしいじゃない。有機農薬は自然のものだから身体にいいとかそういうわけじゃないでしょ!って言えなかった。

あぁいう輩は有機野菜を盲信しているからだ。

この方はサークルでも浮いていて、引っ越しを機にオサラバしたと思っていたら、地元で有名なパン屋のパンを出し抜けに送ってきた。作ってから3日は経っている惣菜パンを常温で送ってきたのだ😨

さらに自分が傾倒するなんちゃらのCD?を送りつけてきて、「絶対聞いたほうがいいです。人生変わりますから」って宗教臭くて光の速さでゴミ箱に。

 

そういえば、幼稚園や保育園関連のバザーに出店依頼があって、サークルで何かを出すことになって。マクロビ的なお弁当、デザートの担当と、製パン担当は私で、彼女はデザートを出すと言って出店したんだけど、

自分も小さい子供がいるのに価格設定が割高で。「安くてたくさん入っていて美味しい」のがバザーという感じだと思い、私は高くても350円。これはマクロビとコラボして大豆ミートハンバーグでハンバーガーを作ったから、ちょっと高くなったがあとは100円とか150円とか。

彼女のパウンドケーキはそれこそ材料にこだわり…こだわりすぎたせいもあっただろう。国産小麦、卵は平飼い、バターはブランド品等々

1枚当たり300円だったかな?それくらいあればパウンドケーキを1本買える。スイスロールなんて100円で買えちゃう。

値下げしたけど、やっぱり売れ残って、サークルメンバーで買ってあげたりしたけど、「値下げすると採算とれない」って言ってたの、利益を出そうとしてたの?って。バザーだよ?なんかね、価値観が全く合わない人だった。

サークルで一番年下、まだ20代そこそこだったけど、大人ぶった発言をよくしてたけど、知識はなかったなと。

今は潰れてないが某パン屋で買った米粉パンが美味しいんです!小麦アレルギーの子供も食べれるんですって、渡されたパンが完全に小麦粉主体のパンでして。

米粉グルテンがないので100%ならば餅みたいになるのです。米粉ミックス粉という商品もありますが、表示を見たら「小麦グルテン配合」アレルギーのもとが入ってるぅ!

これは米粉100%ではないよ。小麦粉入ってるよと教えたのですが、手作りパンとして販売しているので食品表示シールがなかったそうです。後日パン屋の人に聞いたら、米粉パンはミックス粉を使ってるから何が入っているかわからない。と回答されたそうな。

そして、その後、そのパン屋は閉店。ちなみに私の元上司が始めた店で、彼は職人ではなくバイヤーだったのでパン製造のノウハウもなく、当時無職だった私にも連絡してきたらしいのですが知らない番号に出なくて正解。

パン製造はほとんどが素人、またはパン屋時代のパートさんを寄せ集めたらしく、オープンしてからたった半年で閉店。当時一緒に働いてたパートさんと遭遇し、話を聞いたら、オープンから3ヶ月は休む暇もないくらい人気だったけれど、4ヶ月目にパッタリとお客さんが来なくなり、給料の未払いもあり、6ヶ月で閉店したんだって。

 

当時、私はいつかパン屋さんかお菓子屋さんをやりたいとか思っていたので、現実を見た気がしました。資金はあるけど、事業計画がなぁなぁだとそりゃ続くわけがないわ。元上司は東京に出稼ぎに行ったという話だったけど、俺はこのままで終わらせないと、またどっかに出店したけど、案の定すぐ閉店したみたいで、借金しか作れないのかね。一人娘からは縁を切られたとか、その後どうしてるかは全く不明だけど、一番どうでもいい話でした。

 

デスマフィンの店主の性格を見ると、同じ輩のような気がしました。衛生観念がなく、知識も乏しい。店主にはお菓子作りの才能が全くないに等しいのではないか、流れてくるインスタの画像を見ると、オリジナルすぎて、ため息しか出ません。被害者が増えないことを祈るばかりです。

 

そういえば昔、極甘チーズケーキを食べたことがあるんですけど。それを作った方は青森市の有名店で長年チーズケーキを製造していたパティシエだということだったのですが、既存のレシピは美味しくないとさらに砂糖を足していたようですが、チーズの香りもなく、ただただ甘いだけ。一口目でダウンするくらいの甘さでした。

しかし、クリームチーズはフランスのブランドメーカーを使用と鼻高々に自慢していたみたいですがね、いくら高い材料を使っても、作り手によって美味しくないものもできてしまうんだなと、反面教師になりました。

ちなみにパティシエだと名乗っていたけれど、有名店のそのチーズケーキは工場生産だったのですよ。確かに製菓製造ではありますが、菓子職人と名乗っていいのかどうか、味覚障害もありましたし、今はどうしていることやら。