退院まで、あと2日!

 

父の退院まで、あと2日。思えば今回の入院は長かった。約2ヶ月かかりました。

黄疸で入院した1月〜2月は38日でしたが、今回は60日を越しました。というのも、4月に今後の治療方針が話し合われた際に退院後は訪問看護をつけたほうがいいと言われ、介護認定を受け、退院までに部屋の準備と父のリハビリをしようということになったのです。

介護認定は1ヶ月かかるというので、早くともGW明けだね予想していたら、まんまその通りになりました。

介護用品も借りたし、1階のトイレもシャワートイレにしたし、クーラーを取り付け、さらに冷蔵庫を縮小し、書斎を寝室に変え、生前整理をし続けた怒涛の1ヶ月。

私はお墓の掃除や補修、さらに畑に行って農作業したり、色々やってきたけれど、父より体力がないので、すごく大変に感じました。

昨日は介護ベッドが搬入。ついでに母のベッドとなる、元兄ベッドを組み立て作業。これが腰痛と膝痛を引き起こしました😑

その後、一昨日1階におろした蔵書を5冊一組で縛り、車庫へ。日本文学、外国文学という小説(箱カバー入り)だけでざっと140冊くらいかな。一冊2kgのブリタニカよりは軽いんですけど、車庫⇔玄関の往復も結構つらい。背中のスジがビシバシしていました。

ブリタニカは2冊一組で縛り上げ、玄関に積んで終了。30冊。合計60kg。恐ろしい重さである。今日は資源ごみの準備をしつつ、ブリタニカを車庫へ持っていく予定。

これで第1回蔵書、生前整理が終了となる見込み。たぶん第2回目は退院後に指示されると思われる。

ただ、生前整理の途中、思わぬ発見もあった。父が過去に出席した結婚披露宴の席順がなぜか取ってあった。

確認しながら捨てていくと、一際目を引く派手な冊子が。ふと名前を見ると両親の名前であった。父は自分の披露宴の席順をまだ取っていたのである。昭和44年制作の冊子である。55年前の…😂

病院から帰ってきた母に見せたら、感激してた。捨てないでおいて良かった。

母が市役所税務課時代の旅行写真が出てきた。今や重鎮となった錚々たる顔ぶれである。母が憧れの人のお父様を教えてくれた。そっか、課長だったんだっけ。世間は狭いね。

一番怖っ😦と思ったのは父の大昔のアルバムを発見して、その中に女性(母ではない)が1人写っていた写真を発見した話をしたら、母がポツリ

「チッ😑かなり捨てたのに、まだ隠してあったんかい」ヒェッ😂

遺品整理はいらないなら捨てるという考えができるけど、生前整理はついついまだ使えると思ってしまう。それに私は必要ないけれども、両親が使うだろうとも思ってしまう。

ちなみに花や植物が好きな父は、もう土いじりができないから鉢植えも捨てろと言ったけれど、母が捨てないと言ったので母もやるけれど、父が担当していた畑や裏庭、植木鉢の管理は私の担当になってしまった。

まぁ雑草管理は叔母夫妻がやってくれることになったが…保水のため植えてる雑草を草刈りしてしまう暴挙に出たので、ちょっと疑心暗鬼になっている。昨日スキマ時間で、お得意のWORDで、畑の見取り図を作ってみた。

母に余計なことをするなと言われると思ったら「これならわかりやすいね!」と絶賛された。畑はこれから初夏を迎え、新しく芽が出てきたり、枯れて球根になったり、様々な様相を見せる。この畑見取り図があれば、きっと叔母夫妻も理解するだろうか。

叔母夫妻に渡さずに、小屋にしれっと貼る予定である。