もの凄くキレイで切ない夢を見た

もの凄くキレイで切ない夢を見ました。 

私は某所で何かの取材をしていました。次に案内してもらったのが港町。

歩きながら町を散策していると、海に面して鳥居が並んでいる場所が。案内人の男性は「ここは個人がお祀りしている神社です」という。個人が建てた鳥居にしては立派だ。漁師町だから、それだけ儲けているのかしら?なんて邪推してしまう。

案内人が「ここは町の神社なので、入っても大丈夫ですよ。」と案内してくれたのは大きな鳥居のある開けた場所だった。

参道は海の中にあり、潮が引いたときにだけ渡れるという。青い魚が泳いできた。神様に出迎えてもらえた気がした。奥の方で漁師が素潜りしている。

案内人「ここは波が穏やかなので素潜りに最適なんですよ」

ふと右手奥の方に蜃気楼みたいなもやもやが現れた。それは人型に形を変えた。

案内人「あぁ、もうそんな時間か。あれはタコの精霊ですよ」

タコ?

案内人「かつてこの場所はタコやワカメがたくさん採れる土地でした。でも資源を大切にしない人間は愚かで、私達は絶滅まで追い込まれたのです。もはや私達が抗議するしかない、今がその時なのです」

案内人は姿を変えた。本当の姿は茎わかめだったのだ。

茎わかめ?「私は行きます。人間よ、この姿を忘れないでください」

茎わかめの精霊は空気に溶けるように消えて行った。

私は1人港町に取り残されて、夢から覚めた。

茎わかめ、こんなのw

茎わかめ美味しいよねー。おつまみも好きだけど、ごま油で炒めたのも美味しいんだよね😆って、そういう話ではなく、知らない場所だったけど、海とか鳥居とかもの凄くキレイで、鳥居をくぐって参道にも入れて、本当にキレイな景色だったのよ。精霊さんたちが現れるまではw

まぁ人間は自然の恵みを自分達のものだと勝手に取り尽くしちゃう傾向があるのはわかる。絶滅に追い込まれた資源はいくつもあるし、温暖化で採れなくなった資源もある。

人間はレッドリストに載ってから初めて、絶滅しかかってると気がつくんだから、遅いんだよね。

精霊さんたちが何をしたかはわからないけれど、某県の人達は思い知るが良い。とか思っちゃった🤭 ちなみに切なく感じたのは案内人がカッコイイ人でね、いい感じだって勝手に思ってたら茎わかめの精霊だったわけで。せつねー😂

 

茎わかめで思い出したけど、14年前の話だ。今、憧れている人に出会ったのは会社の臨時職員に応募したときでして。運良く採用になって、何日か目の夕方に憧れの人に遭遇したわけ。話しかけるチャーンス到来🤩

憧れの人は出張パン屋の人と話をしていて、私はドキドキしながら声を掛けたわけですよ。パン買うんですか?

しかし彼が持っていたのは「おしゃぶり昆布」パンじゃねえのかよw

えーパンじゃないのー!言わんくてもいいこと言っちゃって😂

彼「おしゃぶり昆布美味しいですよね」とパン屋に同意を求め、私には冷たい視線を浴びせ…

や、やっちまった!いらんこと言って怒らせてしまった!出張パン屋なのになんでおしゃぶり昆布売ってるのよ😂

おしゃぶり昆布が悪いんじゃない、現に私も梅味のが好きだし、茎わかめも好きだ。それを伝えられないまま、あの冷たい視線を思い出すので告白もできなくて、今もまだ憧れの人だったりするわけで。

話しかけるの凄く勇気がいるのに、そのチャンスをピンチに変えてしまったのは口が悪い自分のせいだけど。

あと、冷たい視線がトラウマになったせいで、せっかく憧れの人から声を掛けてもらったときもあったのに「石」になってしまって。身体がこわばって固まってしまって、あれってパニック障害みたいな感じになったのかな?未だに治ってない。怖くて固まる。そんな感じ。

でもこれ、憧れの人にだけ反応するのよ。他の殿方には一切ないの。他の殿方と普通に喋れるのは「好きか嫌いか」なんだと思う。あと憧れの人に恐怖を感じてて、好きなんだけど近寄れないから、余計に作用するんじゃないかと。

嫌われたくないとどこかで思っているから、話しかけたらいけないとか、私は口が悪いからね。でも他の殿方には嫌われてもいいし、どうでもいい。どうせ一期一会だしって思ってるからなのかもしれない。

 

ちなみにあの出張パン屋、市役所にも来てて、母が付き合いで一回買ったことがあったらしいんだけど、噂じゃ保存料入ってて1週間おいててもカビすら生えないって。まぁ市販のパン的な感じなのかなって、私も一回かな気になって買ったんだけど、結構高いんだよね。

原材料見たら、市販のパン屋と同じ類だったの。え?なんで手作りパンじゃないの?と調べたら、会社製造のミックス粉で作らなければダメみたいで。店員さんもコロコロ変わるし、色々あるんだなぁって思ってた。

母の友人の友人がお菓子教室を始めたって話を聞いた。あぁあの。と思ったのは

「某お菓子教室に通った生徒は卒業すると、自分でお菓子教室を開ける」(副収入が期待できる)という話で、友人が安易にお菓子教室に通い始めたのだけど、教材で型とか器具とか買わなくてはならず、最初は意気揚々と始めたけれど、最後になって、卒業はできたものの、使う教材や器具、さらに使用するお菓子の材料はすべて会社から買わなければならないと判明したって話。

市販の材料は買ったら駄目なんだって。なーんだそれって、友人は自分で教室をやるのを諦めたみたいだけど、一緒に始めた友人はお菓子教室を立ち上げるまでに至ったという。

しかし、某マフィン屋さんといい、お菓子作りが趣味レベルの専門学校にも行ってない人が始めるお店って結構多いよね。これから食中毒にならないために食べるものは自分で選ぶ、誰かに流されて買ったりしてはいけないとやっとで世界の人が気がつき始めた第一歩だと、私は思っている。