予定通り、午前中に脱衣所の換気扇、洗濯機の排水口など大掃除して、午後からは煮しめの仕込みをして、母にバトンタッチしたのが14時。すでに疲労困憊で眠気がしてた。
昼寝したら、何故か夢の中でイタリア旅行に行っていた。足を挫いて湿布+包帯をしたらしい。その足でホテルの廊下を歩いていたら、イタリア人男性に声を掛けられた。
「足!どうしたの!」
わ😂日本語だ。日本語上手ですね、というと、「私は昔、日本に住んでいました」と男性はホテルに隣接する病院の医師だったのだ。
「足の痛みはいつから?」
先週です。
「じゃ、もう治ってるね」
それがまたさっき挫いてしまって
「おー、かわいそうにね」
私が歩いていこうとすると、何か言いたそうにしています。何ですか?
「ホテルに日本人がいるって家族に教えたら、会ってみたいって言われてて、夜に何もなければ、家で食事はどうですか?」
あぁ、この近辺じゃ日本人の旅行者ってあんまり見ないんだな。
同行者は疲れて寝ていますが、私だけで良ければいいですよ、と軽く返事した。
場面が変わり、医師の実家か。広い平屋の家にたくさんの家族がいた。医師は両親に挨拶に行ってしまった。キッチン?に残された私は、イタリア語も英語も話せないのでどうしようかと思っていると…
男性「わ…わたしは…じゃがいもがすきです」
わ!また日本語だ!医師の家族はちょっとなら日本語を話せるみたい。
男性「あなたはなにがすきですか?」
私はさつまいもが好きですと答える。
男性「さつまいも?どんないもですか?」
スイートポテト!あ、これは英語だわ。あまいいもです。
男性「あまいいも?どんなふうにたべますか?」
ゆでて潰して、砂糖、バター、生クリームなど加えて、スイートポテトというお菓子を作ったりします。と答えた瞬間、
家族中が「わぁー😍食べてみたーい!」と歓喜の渦になります。
次の日、医師がさつまいもに似た芋をたくさん持ってきて、じゃあ今からスイートポテトを作りますか?的な感じで日本語と英語、イタリア語が入り混じる中で調理が始まる、その瞬間に夢から覚めた。
何故イタリアにいるの私😂 しかも水色のショートパンツ姿で歩いていたんだけど、そんな格好したこともない。脚出しルックだったから足首の包帯が見えたわけだ。ちなみに今日の掃除中に足を挫いてるので、それが夢に出てきたのかもしれない。
さつまいもも実は、昼間に母と会話で出てきた。栗きんとん作るの?って聞かれたけど、実は
これを作りたくて、さつまいもを買ってきたのは内緒だ🤭
さつまいもがイタリアにあるか検索してみたら、似ている芋があるらしい。皮が赤いのでさつまいもかと思いきや、ホクホクしてないし甘くもないらしい。皮が白い方が甘いらしいのだが、なかなか見つけられないとか書いてあった。
ちなみにイタリア菓子は結構好きで、レシピ本をいくつか持っている。製菓学校ではフランス、ドイツ、ウイーンなどヨーロッパの有名なお菓子は習ったが、意外とイタリア菓子はティラミスくらいで、卒業後にたまたま買った専門誌がイタリア菓子特集で、なかなか素朴なんだけど味わい深いお菓子が目白押しなんだよね。
流行ったお菓子は作ってみたいけれど、やっぱり王道なお菓子が一番美味しいし、たぶんこれからも作り続けるだろうな。