バックハグ その2

最近、更年期症状の影響で上手く眠れなかったので、眠り方を変えてみた。

冷え症対策でカイロを使用しているが、身体が熱くなりやすいので、本当に寒いときや、坐骨神経痛が痛むときだけにしてみようと思ったのだ。

最初はカイロなしでも大丈夫かな?と思ったが、坐骨神経痛がやはり痛む。足にカイロを貼ると温まりすぎてしまうので、肝臓位置に貼ったら、いつの間にか寝落ちしていて、久しぶりに熟睡。

 

真夜中、目が覚めたとき布団が乱れていた。直して二度寝したらこんな夢を見た。

何かの行列に並んでいる。手にはチョコレート菓子。誰かへのバレンタインチョコらしい。

看護師が駆け込んできた。誰かが声を掛ける。「どうしたの?」

チョコレート回収しに来たの。噂に聞いたんだけど、○○さんゲイ疑惑があって、若い歯科医師と仲良くしてたって。いいなぁと思ってたんだけど(付き合えても)黒歴史になりたくないからさぁ。

「ゲイ疑惑って、彼女いたときもあったよね。バイなんじゃないの?」

それでも嫌だと看護師は言って、無事にチョコレートを回収したようだった。

私は行列の流れによって、チョコレートをおいてきたが、○○本人はいなかった。私の前にすでに5つほどのチョコレートがあったが、キレイにラッピングされていた。私のは市販のお菓子ノーラッピングだったから、浮いていた。

事務所に戻ってきたら、元同僚登場。

「○○さんのチョコレート回収してきました、手紙入り以外どうしますか?」と本人に尋ねている。

○○「あー皆で食べるか、捨てちゃって」

周りの女性から悲鳴が上がる。モテモテですこと🙄 どうせ私のチョコレートも誰かに食べられるんだろうなと思っていた。

場面が変わった。2月13日の夜、私は何かをしている。どうせ来てくれないだろうし、それならば1人で楽しもう。ボディペインティングをしているようだった。

また場面が変わった。誰かとイチャイチャしていた。相手は誰かわからない。バックハグをされている。

急に辺りが明るくなった。テレビの画面がついた、そんな感じ。

テレビの中の人が話しかけてきた。「やぁ○○!元気かい?」

○○?後ろにいるの○○くんなの?

テレビの人A「バレンタインはどうだった?良い日になったかい?」

テレビの人B「今日は誰と過ごしたんだい?」

○○「ご想像にお任せしますよ」

テレビの人「Happy バレンタイン!」画面が閉じたのかまた暗くなった。

今の何?配信してんの?

私「私は選ばれないと思った」そう言ったら、○○は「あのチョコ菓子、すぐ✕さんだって、わかった。」という。

昨今の手作りお菓子食中毒事件の影響で手作りお菓子が避けられていた。バレンタインは特に想いを伝えるために手作りが多いが、私はあえて市販のお菓子「プロティンバー(疲労回復成分入り)」みたいなのにした。

○○「体調を気にしてくれるの✕さんだけだし、すぐわかったし、バレンタイン前に来たのもすごく会いたかったからだよ。」

夢の中でお互いの気持ちを確認しあって、夢から覚めた。

 

願望夢だとしても、夢で会えたから嬉しかったし幸せな気持ちになったのも確かだ。今日は愛のあるバックハグだった。

現実では何らかアクションを起こしても、何も変わらないけど、夢なら何でもできるのビビリの私にとっては、有り難いツールみたいなものだ。

憧れの人の夢の内容はすべて願望夢だとしても、それでもいい。同じ時間を過ごせるんだから。

今日も前向きに頑張ろ!って思えるし、私にとっては良い夢見だったりするのである。優しいハグをありがとう。