前回「レモン・ドリズル・ケーキ」を作ってみた。レシピはこちら。
https://www.businessinsider.jp/post-276832
粉類にバターを切り混ぜてから卵や牛乳をいれるオールインワン法が斬新で、国産レモンがあったから作ってみたら、これがとびきり美味しいケーキだったわけで。
いつも酷評の母が喜んじゃうほどだったし、レモン好きの友人もお気に入り登録したいほど美味しかったらしいので、レシピを教えた。
上記のサイトではイギリス式のレシピだが、私がアレンジしたレシピでも美味しく焼けたのはとてもシンプルな材料だったからに他ならない。
今回はこちらのレシピに挑戦した。
https://www.businessinsider.jp/post-277162
「アップル・デザート・ケーキ」ケーキ生地で生のりんごを挟んで焼いたものだ。
溶かしバター、砂糖、卵、薄力粉+BPといたってシンプルなケーキ生地だ。
実のところ、生のりんごを使ったお菓子が苦手だ。いつも煮たりんごを使うお菓子しか作らないのは水分が出て失敗してしまうからだろう。
レシピではグラニースミスという酸味のあるりんごを使用したが、家にあったのはシナノゴールド。味は甘みが少なくて少し渋みを感じる、いわば買って失敗したタイプを使用。
ケーキ生地でりんごをサンドして、140度で1時間15分焼くのはレシピのやり方。
これは1/2量で作り、160度で45分焼いたもの。
「レモン・ドリズル・ケーキ」もそうだけど、イギリスレシピは焼く温度が低い。アメリカのレシピは大半が175℃、たぶん中のリンゴにしっかり火を通して、なおかつケーキも焼きたいからあの温度設定と焼成時間なのだろうが、
リンゴは生でも食べれるのを考慮すると、ケーキが焼ければ問題なしだと私は思う。
味見したら、母が大絶賛。今までにない美味しさだって。なんか笑う。12歳からお菓子を作り続けて早36年、史上最高のケーキはイギリスのレシピであった〜完〜
レシピでは食すときに生クリームかバニラアイスを添えるといいなんて書かれてたけど、うちのシナノゴールドは焼いたら甘みが出てしまい、生地も甘いから、甘+甘になって、これはこれで美味しいけれど、もっとリンゴに酸味があればベストバランスなんだよね。
やっぱり紅玉を使った方がベストだったかも。甘みが少ないだろうから生クリームやバニラアイスが合うんだろうな。
「レモン・ドリズル・ケーキ」もリベンジしたいし、「アップル・デザート・ケーキ」も紅玉で作ってみたい!
そういえば時期的にサンクスギビング(感謝祭)だが、以前はよく感謝祭に招かれて、ターキーや感謝祭の料理を食べたりしたことがあった。感謝祭はアメリカの伝統的なイベントで、その昔、食料危機に陥ったとき迫害していたインディアン達から助けてもらった感謝を忘れないために始まったとされる。
私は料理ができたので、ボランティアとして調理を手伝ったこともある。その時料理を担当していた人はALTの奥さんでした。彼女はたくさんのパイを準備していたけれど、それはどれも甘くて、しかも食べ方はバニラアイスとホイップクリームをたっぷり添えるのがマストって😂吐きそうになるくらい甘かった記憶しかない。
ただ、彼女はいろいろなオードブル、例えばチーズボール。クリームチーズを丸めてハーブ等で覆い、クラッカーやハム等と一緒にサーブしたもの等、日本じゃ見たことがないものばかり作っていて、レシピ欲しいってなった😍ネットで探すと出てくるけど、当時は斬新ー!って感動したよ。
今や外国のお菓子のレシピはネットを探せばすぐ見つかるけれど、やっぱり本場の人が知ってる料理&お菓子が最高だよね。