8月15日放送の「ファミリーヒストリー」草刈正雄さんだったので観ました。
ネタバレあり
https://www.news-postseven.com/archives/20230825_1898461.html?DETAIL
草刈正雄さんはハーフだったんですね。甘いマスクと軽やかなトーク。イモトアヤコさんが愛してやまない草刈正雄さんの壮絶な人生。
戦争で亡くなったと聞いていた父親は実は生きていて、2013年に亡くなった。アメリカの叔母はずっと胸にしまっていて苦しかった。と…
そういう時代でしたから、仕方がないのではないでしょうか。敵国アメリカといっても、子供はかけがえのないもの。お母様も生活に困窮していたけれど、草刈正雄さんは立派に育った。苦しい時代もあったけれど、お母様は幸せだったんでは無いでしょうか。
まぁ草刈正雄さんの心情はやはり お辛いでしょうけれど。トーラー家も極貧で、従軍していたお父様はたぶん給料をアメリカに仕送りしていたはずです。それが子供ができてしまい、状況が変わった。
もしかしたら士官学校に行くことにしたのも給料が増えるからかもしれません。もしかしたら士官学校が終わったら、彼女をアメリカに呼び寄せたかったかもしれません。
もしかしたら。が多いのはそうあって欲しい、私の希望です。
トーラーさんは子供(草刈正雄)のことを忘れていなかった。とそう願いたいのです。
戦前戦後もアメリカ人や外国人と恋愛して、
子供ができて結婚に至り今も仲良く頑張ってるケース、
結婚したのに相手が帰国すると同時に離婚するケース、
結婚して一緒に帰国したけど、何年か後に離婚するケースがあります。
あの三沢米軍基地付近でも、毎年のようにカップルが産まれ、そして帰国と同時に消えていくというのを20年前に聞いたことがありました。
日本にくる兵士は20代が多く、地元民と恋愛沙汰になることはしばしば。しかし人生設計ができないままデキちゃったりして、結婚の約束をしたとしても一瞬の火花みたいに散る。
母の同僚の娘さん、基地内で働いてるときアジア系アメリカ人と知り合い、デキ婚。旦那さん曰く実家はアメリカで会社を経営していて、裕福だとか言っていたらしいけれど、一緒に帰国してみたら…アジア系アメリカ人も嘘で、ただのアメリカに住むアジア人だった。会社はお兄様家族が経営していて、弟は手出しもお手伝いもできない。大きい会社のイメージだったが、ただの家族経営だった。
娘さんもアメリカで働きたかったが、子供が小さく無理で日本からの仕送りで何とか生活できるレベル。旦那は働かず口先ばかりの人間で、最終的に離婚したと聞いたが、帰国したかどうかは聞いていない。
米軍ではないけれど、ネットで知り合った外国人と結婚するケースもあったり、ALTと結婚するケースもあり、様々な人生模様。
以前、国際交流協会が行ったイベントに参加したら、ゲストで来た若いALT男子が女の子を2人連れてきて、彼女？って聞いたら、女の子は嬉しそうな顔をしたけれど、
男子は「NO!(*^^*)」NOを笑顔で言うなよ。
男子は23歳、大卒でALTになって、日本で理想の女性を探しているという。って2人の女子は友達です！って笑顔で言われて、彼女候補でもないの可哀想です。たぶんこうやって簡単にナンパしちゃうんだろうよ。
私が知っている限りでは、ALTと付き合って結婚に至ったのは片手くらいかな。そんなにいないの。
やっぱり軍人同様、社会経験もない20代の若造だから、簡単に恋愛はするけど結婚には至らないパターンが多い。
ALTは出稼ぎのようなもので、すごく給料が高いって聞いた。月30万円くらいかな。だいたいのALTは貯金して、帰国後に大学に入り直すとか、大学院に通うとか、ちゃんと人生設計してるけど。
貯蓄があってもアメリカに戻れば、ただの人だから、ちゃんと生活できるようにしてから呼び寄せるね！と遠距離恋愛してたカップルがいたけれど…やはり距離が遠すぎたし、毎日のSkypeじゃ抱きしめることもできず、心が離れたわけじゃないけれど、仲の良い女子の同僚に相談しているうちにそういう関係になって、この度、同僚と結婚します！と堂々と宣言した奴がいたわ。
帰国して1年後のことでした。つまり帰国後就職して、すぐに同僚といい感じになってたわけですよ。怖いね。
同じALTでも、恋愛結婚して、子供が2人産まれて、家族みんなで帰国して上手く行ってるパターンもあるし、やっぱり人それぞれなんだろうなと。
国際結婚って難しいと聞くけれど、今だってこうして、いろんな人生があるのでね、草刈正雄さんのお父様トーラー氏も色々な思いがあったのではないかと思いました。
アメリカ訪問編はいつ放送するのかな？
