5月、近所にキレイなさえずりをする野鳥が住み着いた。
茶色い小さい身体だったので、ミソサザイという野鳥だと思っていたら、今日になってイソヒヨドリだと判明、
イソヒヨドリ…手前がオス、奥がメス
いつも見ていた茶色いのがメスだったらしい。
5月からずーっと、窓辺に小鳥が来ているようで、カツカツ足音がしていたんだけど、何をやってるかわからなかった。
今日、ベランダに小鳥がいるのを発見。近づいても逃げない。茶色い小鳥だ。口に餌を咥えている。私に話しかけているようだが、鳥語はわからない。
この時までミソサザイだと思ってたので、ミソちゃんと呼びかけて、どうしたの?何があった?と聞いてみたんだけどねw
出窓と屋根を行ったり来たり。
え?まさか、巣の場所忘れちゃった?
ほら、鳴き声してるよ?
数秒後、雛の鳴き声がいったん止んだとき、あ、雛を発見したね。良かったわ。と安心したのもつかの間、外に出たら、野鳥が野鳥と争っていた。
片方はちょっと体がデカイ。鳴き声もうるさい。ヒヨドリだった。
やや小さい方がミソサザイ、と思ってたら、あれ?つがいのもう一匹、羽根の色に特徴あるなぁ。
部屋に戻ってググったら、ミソサザイではなくイソヒヨドリであったと判明。
イソヒヨドリは警戒心がなく人懐っこいと言われているらしい。
そうか。そうか。近隣で子育て中なんだな。了解。見守るよ。
しかし…警戒心がないというか、近づきすぎだろ。人間の方がビックリするほと近づいてくる。
ベランダでさえずっているし、車庫に入ろうとするし、こんな至近距離で野鳥を見るなんて、すごい。
野鳥はいろんな菌を持ってるから触っちゃいけないし、死骸でさえも素手で触ってはいけないんだ。
昔、運動公園付近で働いていたとき、事務所の窓に野鳥が激突した。気を失っているようだが、このままにしておけないとダンボール箱に入れて保護をした。
管理会社に連絡して聞いてみたら、野鳥は県の管轄なのでそっちに電話してみたら?と言われる。
県の野鳥の係に連絡すると、引取りに来てくれた。
野鳥はどうやら足を骨折しているようだと見ただけで診断され、大丈夫です。野鳥は強いですから、元気になったら、また山に返しますので!と言われたときは心の底から安堵した。
小さくても大事な命。
野鳥友の会は見守るだけです!
頑張って巣立ってくれよー🐥