ぎっくり背中

昨日、起きてすぐのストレッチ中に背中がビキッとなった。

大丈夫だろうって軽く考えてしまったが、夜まで地味に痛いので、母に塗り薬を塗ってもらった。

 

背中が痛いときの寝方をググッても、腰痛のときしか出てこない。こんなに情報が溢れている世の中になったのに、背中が痛いときの寝方が出てこないとは。世も末だ。

ぎっくり背中でググッてみると、ぎっくり背中に混ざってぎっくり腰の情報が多々。腰も背中も同じだよ!って言いたいのか。

いや、違う。腰と背中では全然痛みの箇所が違うではないか。

 

 

昼寝のとき、患部側を上にして横向きで寝たら辛かったのを思い出し、仰向けで寝てみるも何か息苦しい。じゃああとは患部を下にしての横向きか、と試してみたら、意外としっくり来て眠れたようだが、

 

夜中にトイレに起きたあと、坐骨神経痛が再発して、カイロで温めながらマッサージして、全然眠れなくなった。

昨日最高気温が14℃しかないのに薄着で出かけた影響かもしれない。

 

やっとで眠れたのは、たぶん新聞屋さんが来たころ。これも不眠症になるのかな。

 

そのあとは爆睡して、さっき起きた。背中の痛みは消失していた。

 

ぎっくり背中じゃなかったんだ。ちょっと痛めただけ?

 

ちなみに15年ほど前、病院で働いていたとき、部屋にこもる仕事をしていたから、運動不足でよく整形外科にかかっていた。

 

ある日のこむら返りは肉離れ状態になってしまい、床に足を着くと激痛状態。歩行はできないし、仕事を休んだ。次の日病院に行って、湿布と痛み止め。松葉杖を借りた。1週間休んで、松葉杖で通勤したら、事務所の方々に心配された思い出がある。

 

さらに翌年くらいにはぎっくり背中になり、朝、激痛で起き上がれない状態になった。起き上がれないので2日ほど寝たきりになり、3日目で起き上がることはできたがヘロヘロで、なんとか歩行して病院へ行った。長く歩けないので車椅子で診察を受けたのだが、これが。

 

医者がサイテーだったのだ。

 

レントゲンの結果は何も出なかった。これはあなたの運動不足によるものだ。肩甲骨を動かす運動をしなさい。それで良くなる。ほら、やってみなさい。と強制的に腕を動かされた。

腕を上げるだけでも激痛なのに、肩回しをしろという。激痛で悲鳴を上げているのに、医者は手を止めない。

 

病気やケガじゃないから処方はしないよ。と何も出なかった。

 

ヘロヘロになりながら帰宅後、背中の痛みは悪化。さらに寝込んだ。家にあった湿布を貼った。

 

ぎっくり腰同様、痛みが長引いた気がするが1週間ほどで仕事に復帰できたようなきがする。

当時、ぎっくり背中という病気はなかったようだが、今じゃネット検索で名前がヒットするのは、そういう症状の人が溢れてきた影響かもしれないね。

 

次の年、仕事から帰宅途中に自転車で転倒。右腕の肘付近を骨折。とうとう骨折までしてしまう。ちなみに後厄の年だったから、周りの友人がビビってた。

 

嫌な医者がいるから、整形外科に通いたくなかったんだけど。と思ってたら部長医師が担当になった。通院中に確認したら、あの嫌味な医者はもう在籍していなかった。

短期間だけの在籍だったのか、あまりにも患者が多くてイライラしていたのかは疑問だが、患者をバカにしずぎだ。

 

あれからぎっくり腰や、ひどいこむら返りを頻繁に発症しなくなったのは、たぶんちょこちょこ運動しているおかげだろうか。

 

昨日の背中の痛みだって、肩回しをしている最中に起きたんだもん、本末転倒だよね😂

 

母から、片道徒歩20分のスーパーに行ってみてと指令がくだっている。早々と背中痛が治ってよかったけど、無理はしないようにしなきゃなぁと思いました。