クリスマスが終わると、あっという間に年末って感じなのが辛い。
月曜日から大掃除始めたら、疲労困憊で毎朝起きるのが辛い。
自分の身体が悲鳴上げるけど、家中が綺麗になって行く。今日は洗濯機周辺と脱衣所の掃除だ。これさえ終われば、あとは31日にやる予定の玄関の掃除だけだ。
実は先週、埼玉に住む母の弟(叔父)が入院した。肺がんを患っているのは知っていたが、
金曜日に叔父から電話があり、母と話した内容では、また体調が悪くなった。1月の検査の結果で入院することになるかもしれない。これが最後かもしれないから、よろしくね。
と母は、盛岡に住む兄(伯父)にちゃんと話すべきだと諭したらしい。
翌日24日の午後、1本の電話。
それは叔母の弟さんからだった。
昨夜の真夜中に叔父が救急搬送されて入院になった。今症状は落ち着いているらしい。
なぜ弟さんから？それは叔母が認知症を患っていて、ケアマネが叔母を1人にしてはいけないと施設に預けたそうな。
入院した等の連絡はケアマネから来たみたい。
そもそも叔母が認知症だっていう話も初耳なわけで。
今年の1月に救急搬送されたときも、糖尿病の症状が悪化っていうのも初耳だったわけで。
すべてが初耳で母は混乱しかけたらしい。
盛岡の兄に連絡しようとしたら、伯母が
「(伯父)は耳が遠くなって電話がダメで、この前の(叔父からの)電話も話もそこそこに電話を切った」と言ったらしい
伯母が叔母の弟さんに連絡取ったり、ケアマネさんに連絡してくれているみたいで、その後の状況や色んな情報が入ってきているみたい。
25日の時点で「年内はもたない」と言われたそうだ…
すでに昏睡状態なのかと思っていたら、27日に聞いた情報によると「意識があり、話もしている」話というか、うわ言みたいな感じらしいけど…それでもまだ叔父は戦っているんだなと思った。
母と伯母は亡くなったら埼玉に行くという話をしていたが、昨日になって伯父が亡くなる前に一目会いたいと埼玉入りを決意。
コロナ禍だから遠出も怖いんだけどね。
うちの両親は亡くなったら埼玉入りする予定で用意が完了したらしい。
そのため、30、31日の正月準備はすべて私に託されたわけで。
30日は煮染めの仕込み＆寺参り
31日は掃除、オードブルを取りに行く
元旦はお神輿に対応できないので居留守させてもらう予定。
って簡単に予定たててるけど、それも叔父が亡くなってる前提なの辛い。
叔父は一人娘を事故で亡くして、叔母と支え合いながら生きてきた。数年前に肺がんを患い、治療してきたけど、
治療費がかさんで叔母から詰られるようになったらしい。従姉妹が亡くなったのも叔父のせいにしたり、病気なのに働きにいけとか言ったり、壮絶なケンカが絶えなかったと聞く。
そんな叔母も糖尿病や認知症を患っていた。全然知らなかった。23日に母が電話で話したとき、
「正月、弟が〇〇から来てくれるんです！〇×ちゃん(母)にも会いたいなぁ」
弟さんは埼玉から新幹線で2時間の距離に住んでるらしく、正月に来てくれるって喜んでたみたい。
母、叔母から〇×ちゃんと呼ばれたらしい。いつも義姉さんって呼ぶし、そんなに仲良くないのにちゃん付けってさぁと不快感を露わにしてたら、
認知症だって。叔父が体調不良で入院するかもってときに、正月ワクワクの話をしている叔母。やっぱりなんか変だと思ったのよ、って。
叔父、どうやら8月にはすでに治療を終えていたらしい。肺がん、脳に転移して9月に緩和ケア入院を勧められていたらしいのだが、叔母が不安定なため入院はせず、今に至ると、先日聞いた。
昨年の今頃は父の病気で毎日不安な日々を過ごした。1月には入院手術して、今は平穏な暮らしをしているが、
また12月末に不安な日々を過ごすことになろうとはね。
両親もピリピリしているから、私は平常を装わなきゃいけない。日々忙しくして、不安を忘れるように両親を支えなきゃいけない。
とんだ年末だわ。
あと3日、されど3日。叔父がせめて1月くらいまでもってくれたら、
この慌ただしい年末年始を切り抜けられるのに。
でも、叔父が苦しむのは1番嫌だわ。せめて安らかに旅立てますように。
