昨日、母が膝痛が酷いので来週病院に行くと言った。整形外科は毎日混んでいるので、初診ならば終わるのは14時くらいになりそうだ。
4月に入り、膝痛でびっこを引いていたが歩き出すと治るという。しかし夜間痛があり、眠れないというのでちょっとネットで緩和ケアを探してみたらば…
夜間に痛むのは日中の疲労がたまり、血流が悪くなっているせいだという。
確かに私も歩き疲れて、お風呂で温めてマッサージしても、眠るときに冷えて痛むときが多々あった。
こういうときはカイロを貼ってやり過ごしていたが、やはり血流が悪くなっているからだったのだ。
母には夜間痛対策にお灸を勧めた。簡単なケアだが効くといいな。と思ったのは、整形外科は確かに痛みの原因を探して治療してはくれるが、根本的な痛みは治せないのである。
以前、こむら返りで肉離れになり受診したら、痛み止めしかでなかった。安静しかないという。治るまで1週間かかった。
さらに背中痛で起き上がれなくなり、受診した際は運動不足という診断結果だったが、無理矢理肩甲骨回しをさせられ、痛みが悪化。湿布も痛み止めもなし、1週間寝込んだ。
骨折したときは部長先生が優しくしてくれたが、リハビリに2ヶ月かかり、病院の治療は甘いと思ってしまった。それ以来整形外科にはかかっていない。
ちなみに五十肩になってしまったのは、自分の怠慢だが、病院のリハビリは甘甘でまったく効かず、鍼灸にかかって激痛に耐えながらリハビリしたら、やっとで治ったのである。
たぶん病院にかかっていたら、リハビリは3ヶ月以上かかったはずだ。
これが西洋医学と東洋医学の違いなわけである。西洋医学がそういうわけだから、たぶん母が病院にいっても、高齢者だから根本的治療すなわち手術を勧めてくることはしないだろう。
母の友人で、元整形外科病棟にいた看護師の人は股関節の手術をしたらしいが、関節というは手術をしても、良くなる人はあまりいないと聞いたことがある。それどころか悪くなる人もいるとか。
そういう話を聞いていると、簡単に手術とは言えない。
とりあえず、夜間痛はお灸効果で痛なかったらしい。やはり血流不足が原因だったのだ。あとは日中の歩き出す際の痛みの緩和を探すとするか。