みかん入り牛乳寒天

 

一昨日、ネットで見つけたチキンカレーを作ってみた。ちょっと辛めだと書いてあったので、お口直しにデザートを作ろう。

以前作ったみかん入り牛乳寒天にした。だが今回のみかんは缶みかんではなく、普通の皮付きみかんをシロップ煮したものだ。

皮付きみかんは小房にわけて、重曹入りのお湯で数分煮たあと、水の中で薄皮を取り、砂糖1:水2のシロップでちょっと煮たものを使用している。もちろん缶みかんでもいいんだけど、皮付きみかんが余っていたので加工したわけだ。

昨日の夕飯後に母が

「これ美味しいね!退院したら、お父さんにも作ってね」と言った。

そういえば、予定では30日が退院予定だった🙄 退院後はまた食欲不振になるかもしれない。無理矢理食べさせないで、身体に優しく美味しいものを用意してあげたい。

実は父、今回の入院はかなり精神的にダメージがあったらしい。一昨日、母から聞いた話だ。

入院前に押し入れにしまっていたものを取り出して整理していたらしい。また入院することがあれば、もう退院できないのではないか、という疑念が頭をよぎっていたのは、昨年、近所の方々がお亡くなりになっていて、葬儀に参列した際に色々考えていたのかもしれない。

16日に入院して、17日の手術の前に

「医師から30日が退院予定だよ」と言われて、なぁんだ退院できるんだって安心したら、実のとこ17日の手術ではうまく行かず、18日でチューブは入ったものの十二指腸までは届かず身体の外に出ちゃって

23日でチューブが十二指腸に留置できたけれど、体調を見て次の処置しますねーって、高齢者ゆえ処置が一週間に1回の状態になった影響で、どうやら退院は2月半ばか下旬かな?と予想。

長引きそうな入院に父はまたもや不安になり、母にメモを渡してきたらしい。その中身が…😂 やっぱり退院できないんだと思い込んでいるみたいで、お祭り関係のものを返却して、とか書いてあったらしい。

いやいやいや😂 退院してから自分で返却してよと母。再発はしたけど、まだ末期ではないし、ちょっと弱気になりすぎだわ。

確かに昨年の今頃、叔父が亡くなった。肺がん闘病の末、2022年10月に脳に転移したと連絡があり、次に入院したらもう退院できないかもしれないと衝撃的なことを言っていた。

年末に贈ったホタテが届いたよ、これから刺し身で食べるね!と元気な声で連絡してきたが、次の日叔母のケアマネという方から連絡があり、夜に体調不良を起こして救急搬送されたという。意識不明で医者から予断を許さぬ状況と告げられる。

岩手の伯父と母は連絡しあい、年末の28日埼玉県の病院に行ったら、意識不明から意識ありになってて、医者から「もう大丈夫です」といわれたそうな。退院の話も出て、なぁーんだ人騒がせなと帰ってきたが、最終的に退院は見送られ、2023年1月に亡くなったのでした。

それを間近で見たり聞いたりしていたからだと思う。父も色々考えていたんではないかと。

確かに再発&転移は見つかったが、黄疸は末期症状でもなく、とりあえず黄疸が良くなれば、退院できるんだけれども。

手術があと2回くらいあるからなぁ、まだ時間はかかりそうです。