臨死体験

 

昨夜ムー2月号の「臨死体験特集」を読んだ。

ユングが1度死んだとき、青い地球を見たらしい。詳しくはムーを読んでね。

 

私も夢見で20歳くらいのときに、青い地球を見たことがある。

私は宇宙空間を漂っていて、その足先に地球があった。あれは地球だとわかったのは星が青かったのと、地球の側に大仏様が浮かんでいたからだった。うわ〜すごい光景を見た〜ってまだ覚えてるけど、まさか夢の中であの世を見たのだろうか。 

30歳のとき再就職が決まり、不安になってた3月に見た夢も、臨死体験みたいな夢だった。

どこかの丘にいる。知らない場所だ。背丈ほどもある金色の草が一面に生えている。そこに母方の亡き祖父が立っていた。嬉しさのあまり祖父に駆け寄ると、祖父は怒った顔で「なんでここにいるんだ?」と聞いてきた。

気がついたら、ここにいた。と説明。右側に赤い屋根の家があった。おばあちゃんがいるの?と聞いたら、祖父「今はいない」

ここすごくきれいだねー!おじいちゃんとずっと一緒にいたいなー!と言うと

「もう帰りなさい。あの道を行くと街に帰れる。でも絶対に振り向いてはいけないよ?全速力で帰るんだよ」

促されるまま坂道を下り、あともう少しで街というところで目が覚めた。

起きたとき、不安がすごすぎてあの世に足を踏み入れたと思った。祖父がもう帰れって言わなかったら、たぶん私はもう生きてはいない。

病気もなんもないけど突然死する場合とかって、もしかしたら夢見で臨死体験をしているのかもしれないね。

 

実は、私は結構、夢の中で亡くなった人に会っている。

35歳のときに亡くなった伯母と、どこかの山寺で遭遇したときも、伯母から「なんでこんなところにいるんだ。早く帰りなさい」と叱られている。

仲間とハイキングに来たら、山寺があって立ち寄ったという感じ。ちょっと一休みさせてもらおうと寺に行くんだけど、建物が真っ黒で…入口から中を覗いたら、真ん中に池があって白色の蓮華がたくさん咲いてて、すごくキレイだった。参道で休ませて貰おう、そう仲間と話して戻る道すがら、伯母に遭遇。

寺に入ったか聞かれたが「お前の来るところではない」と言われた。参道もよく整備されていて苔むした石で整備されていたのをよく覚えている。

 

祖母が亡くなる前だから10年以上前か、まだ姪っこが小さかったときの先祖代々の夢見を見たことがある。

昔の家の隣接する小屋の扉の前に人が並んで立っていた。夕暮れどきで立っている人の顔は見えない。しかも皆うつむいてうなだれているように見えた。

男性を先頭に家の中に入ってこようとするので押し止めたときに気がついた。列の中に兄が並んでいたのだ。

暗い顔をしてうなだれている。よく見ると足元に2人の小さな姪がすがっているではないか。

まさかこれは「兄が死んで連れて行かれるのか?」と思った私は先祖代々にお願いした。お願いしている最中に夢から覚めたが…寿命が伸びたのかはわらない😂まだ元気に頑張ってるけども。

確かに長男だけど、墓参りにこなかったり法事も不参加で。先祖代々の供養してないせいで怒りを買ったのかなって、まぁそれは憶測だけどね。

あの先祖代々の行列は凄まじく怖かったね。底しれぬ威圧を感じで、私の願いなど聞いてはくれそうもない感じだったけれども。兄は消防士で今は現場に出てないけれど、この夢を見たときはまだ働き盛りだったから、さもありなんって思ってしまった。消防士は命がけだからね。

 

夢はあの世に繋がっている、あの世とこの世の境目とかいうけれど、もしかしたら本当に繋がっているのかもしれない。

私はよく明晰夢を見る。空を跳んでいて、いつも見えない何かに阻まれて、電柱より上に行けなかった。

でもある日、空を跳んでいるのは夢だと夢の中で気がついてからは、高い空を飛べるようになったけれど、そのあと物凄く怖い夢を見るようになってしまい、明晰夢を見たときは「夢だと気がついていません」を強く思うようにしてる。

脳が作用するのか、精神なのかはわからない。ただ、今は夢で夢だと気がついても、無理にコントロールをしようとは思わなくなった、ただそれだけ。

ただ、空を飛んでいる夢って、もしかしたら肉体を離れて体外離脱してるってこともありえなくはない。