大きいお屋敷の夢見

 

今日見た夢はよくわからない夢だった。

大きいお屋敷にいる。両親も一緒にいて部屋を一つずつ見回っている。屋敷内は薄暗く、昔の家の造りだった。どこから片付けようか、父が言ったので、父の知り合いの家なのだろう。

土間に作業スペースがあった。この植物はタバコの葉だよ。まだ作業している風だったので、おじさんが通っているのかも。

私は1人、裏庭に出た。そこには蔵があった。蔵を覗きこもうとしていると、おばあさんが急に現れた。

驚いたが「○○さんから頼まれて、家の片付けに来たものです」と説明する私。

おばあさんはたぶん親戚の人なんだろうと勝手に解釈したが、

おばあさん「おぉ、部屋片付けに来てくれたのがぁ?○○(おじさんの名前)ちゃんと人さ頼んでらったのが」おばあさんは下北弁だった。

そうなんです、だから不審者じゃありませんよ。

おばあさん「死んだどぎ、どうするがって思ってらったんだけど」

あぁ、家主のおばあさんの話ですよね。

おばあさん「息子はちゃんと人さ頼んでらった。良がった良がった😃」

息子って、えーと。あれ?おばあさんもしかして幽霊?でも凄くリアルなんだけど、本当に幽霊?とマジマジ見ていたら、今度はおじさんが現れた。

おじさん「母ちゃん、やっぱりこごさいだ」

おばあさん「あれ?おめも来たの。おめ、ちゃんと死んだあとのごと、人さ頼んでらったの偉い」

2人は再会を喜んでいたようだった。そういえば、おばあさんが亡くなったあと、おじさんも何ヶ月か後に亡くなったって、さっき父が言ってた気がするんだけど…でも作業場は稼働してるみたいだったし、おじさんも幽霊なの?

おじさん「へぇーわいだぢばちゃんと視えるんだ?」

ひえ〜😂幽霊だったぁ。

おばあさんとおじさんは要求を伝え始めた。この蔵には金目のものがたくさんある。これをオークションなんかで売って、家のゴミや家財道具を処分したり、家の解体費用に充ててください。

貴方方の他にも同業者に片付けをお願いしてあるので、家の中で鉢合わせするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

はい、わかりました。と私は母屋に戻った。家の中は相変わらず暗いままだった。おじさんのつぶやきが聞こえて、玄関の脇にあったブレーカーを上げた。明るくなって、みんながビックリして玄関に集まってきた。

同業者さん?「急に明るくなったから、ビックリした!で、アンタ達、誰?」

○○さんの知り合いで。

一番ビックリしていたのは父だった。今日初めて来たのに何故ブレーカーの位置を知っているんだ?と聞かれ、私は横にいるおじさんを見上げ

「おじさんから聞いた」おじさんとおばあさんのお願いをみんなに伝えた。

みんなはポカンとしていたが、なんとなく了解したという感じになり、部屋に戻って行った。

ここで一旦目が覚めたが、寝直すとまたお屋敷に戻ってきてしまった。幽霊のお願いは聞いたのに、なんか怖い。久しぶりに電気をつけて寝たけれど、夢の中は相変わらずお屋敷でした。部屋や家の解体が済むまでは出られないのかな😂

今日も早く目が覚めたのはお屋敷から逃れたい一心だったのでしょうか、しかし5時起きは勘弁して😂

ちなみに今日出演された登場人物は両親以外全員知らない人でした。夢の中の父の話だと、私は幼少期に父と一緒に訪れたことはあるが、父は家の中まで入らず。私は母屋を駆け巡って楽しんでいたということだったけれど、もちろんそういう記憶はない。

古民家みたいなお屋敷の夢はたまに見るが、すごく広くて。例えて言うならば、関乃井酒造の家の造りが昔の家なんだけど、正面玄関を入ると、奥まで土間が広がっているような、そんな感じ。

でも関乃井は工場もあるから縦に長い感じだけど、夢に出てきたお屋敷は横に長い形でした。

過去にもしかしたら、そういうお屋敷に行ったのかもしれませんね。