虎と狼と妖怪の夢見

今日の夢は内容盛りだくさんでした。

 

慈善団体のボランティアをしている。身寄りのない子供達に寄付されたものを仕分けしているようだ。仲間とやりとりしていたら、主催者から連絡が入り、今日は上がっていいわ。と言われる。帰り道、なぜか山の開けた中腹に出る。何回も来ている仲間は「あと、少しいけば人が常駐している山小屋だ」と言って、私を安心させた。

山の中腹に苔むした巨大な四角い石があった。登れそうだ。木の枝などを使って上に登る。すごい!山が一望できる。スキー場かな、すごく広い。熊とかいそうな感じ。そう思ったら怖くなった。早く山を降りよう。

ふと木の根元に何かが横たわっているのに気がついた。虎?虎だった。何で日本に虎が。虎は私に気がつくと同時にこっちに向かってきた。

私は仲間に逃げろ!と叫ぶが、仲間は私を助けに来てくれた。

男性は虎と揉み合いになり山道を転がっていった。彼は咄嗟につかんだ岩で虎の顔面を殴打。両目と鼻を潰され悲鳴を上げ、虎は逃げていった。

私は負傷した男性を仲間とかついで山小屋へ。腕を大きくえぐられて出血も酷い。山小屋の人と麓の病院まで車で移動することに。

病院に着いてすぐに電話が鳴った。主催者だった。山小屋から連絡があったのだろう。私の無事を確認してくれたが、すぐに

「山道に血糊や体液が落ちていると虎がその跡を追ってやってくるかもしれない。あなたが拭き取りなさい」と命令してきた。

見ると道に血糊がベッタリ付着している。男性に助けてもらったし、今度は自分が頑張らなきゃ。

道を拭きながら歩いた。もう少しで終わる。代官山公園の麓まで来た。旧道に入ると岩壁に何かが光っていた。手に取るとそれは手のひらサイズの黒い石だった。右側に何かがいた。

?「今、代官山に狼が集結してるらしいぞ、見に行こう」

子犬サイズの灰色の何かが話しかけてきた。狼?手を引っ張られ、岩壁を登る。

?「狼いるか?暗闇で何も見えない」

私も見ようと顔を上げたら…怒号!

??「誰だ!なんだ妖怪の子供か、で

?なんで人間がいる」

妖怪の子供?「あわわわわ見つかっちゃった!」

狼?「おい、お前、手に持ってるのはなんだ?」

私は右手を開いた。

狼?「うわっ、すごい光だ。しまえ、早く石をしまってくれ!」

私は事の顛末を話した。狼はやはり血の匂いを辿り、山から降りてきたという。

狼?「なるほど。しかしお主気がついているか。血の匂いは拭き取っても消えることはない。そしてお主は虎のいる山におびき寄せられていることをだ。」

あぁ、そういえばそうですね。

狼?「理解しているらしいな、やはりその石の影響か。お主の妖力が低いからそれっぽっちの従者しか来ないわけか」と灰色の何か(妖怪の子供)を見た。

狼?「この先、試練が待っているぞ。黒幕は誰かわかっているのか」

はい、たぶん慈善団体の主催者だと思います。いくつもの慈善団体を引っさげ、世間体には良い人間を演じていますが、たぶん真っ黒でしょう。私は人間でどこまで出来るかわかりません。

狼?「その石を使え。信じることが力となる。」

狼?と別れ、私は妖怪と山道に戻って、夢から覚めた。

 

狼?と称したのはシルエットしか見えなかったから。妖怪と旅が始まる瞬間に目が覚めてしまい残念です(笑)

しかし道端を掃除しているシーンで、なぜか別のシーンが出てきました。

主催者の女性が身寄りない子供達に何か器具を使って虐待しているシーンでした。子供達は虐待にあい、声を上げることもできないまま…。子供の死体は秘密裏に処理され…それくらいは朝飯前みたいな感じで残酷なシーンでした。

しかし、黒幕の正体を暴くには私一人の力ではどうやっても無理でしょう。妖怪を仲間にして長い旅が始まるのでしょうか。それにしても謎です。

狼と話す夢占いがありました。

まさに夢の会話通り。良い人間を演じているだけの真っ黒い人間が近寄ってくるかもしれません。

しばらくは人間観察でもしようかな?🤭

まぁそういう人間はたくさん見てきましたから、そんな簡単に騙されたりはしないと思いますがね。

なかなかたくさんキーワードがあった夢見でしたが面白かったです。悪い人間には気をつけます😇