昼寝の夢見

 

今日はずっと雨なので、気温が低くて助かる。設計図を作り直してはまた書き直す作業で目が疲れたので、ちょっと一眠りしたら、こんな夢を見た。

 

製菓専門学校っぽい調理室で、白衣を着た人が何かをせわしなく準備しています。講師に囲まれ、はい、スタート!の声で何かを作り始めました。

よくわからずボウルに水をガバッと入れたら、隣にいた人から注意されます。

「いきなりお湯をたくさん入れたら、ダメって言われなかった?温度を測りながらだよ、ちゃんと表示みて」

ボウルは計量器の上に乗っていて、表示されている数字は分量だと思ったら、温度。

 

(;゜∀゜)イヤイヤイヤイヤ...なんだこれ。

 

お湯を入れたら、次は何を入れるんだっけ。レシピを読もうとしたら字が小さい。

隣の人に聞こうとしたらウザがられたwので、適当に粉を入れて、さらに小豆も入れたけど、コレ合ってるの?と隣の人が作っているのを見たら、さつまいもと小豆のかき揚げだったの、えっ?作ってるのはパンだとばかり思っていた。生地に入れたイーストの意味よ。

こんなんやってられっかと調理室を抜け出した。学校から出ると、なぜか自分ちの近所。

講師は自分の家を知っている。と何故か思って、路地を逃げる。白衣が目立って嫌だ。なんかおかしい、絶対夢だ、目を覚ませば助かる。

 

フッと目が覚めたけど、また眠りに落ちてしまう。まだ逃げている自分がいた。どこか路地裏の暗い喫茶店に逃げ込む。誰かと待ち合わせしていたみたいだった。荷物を見てて、誰かが立ち上がって、もう戻ってこなかった。ふと傘を見つける、雨は降っていなかったが、しかしこの傘はしっとり濡れていた。

落ち着かない、あの講師達に見つかるかもと思いながら、誰かの荷物を持って店を出る。

デパートのエスカレーター。行き交う人々。エスカレーターの下で人を見ていたら、犬がちょこんと私の前に座った。迷子?飼い主探して欲しいの?しょうがないな、私は立ち上がり犬の飼い主を探した。

 

デパートの2階で荷物を預けていった誰かと会う。荷物を渡したら、その外国人は誰?と聞かれ、振り向いたら犬は外国人男性に変わっていた。

そうか、通りで言葉が通じないはずだ。

誰かが通訳したら、一緒に旅行にきた団体とはぐれたらしい。どうやって探そう、迷子みたいに店内放送してもらう?いいや面倒くさい。雑踏の中、男性の名前を叫んだ。

「Oh!〇〇?」雑踏から外国人男性が声を掛けてきた。良かった仲間が見つかったらしい。

外国人男性はお礼を言って去っていった。

「あんたはもう、目立ちたくないって言ってたくせに」と誰かに言われたが、もうそんなことはどうでも良かった。

 

目が覚めた。わけわからん夢だったが、人助けできて良かったな。

 

ちなみにパン作りは、水を適温にしてから砂糖、イーストを加える。夢みたいなやり方はしない。

つい先日、強力粉を買ったからパン作りたいなぁでも暑いしなぁ、と思っていたせいで夢に見たのだろうか。それにしても、パラレルワールドの広さよ、昼寝して逆に疲れるって、止めていただきたいものである。