幸せな夢見と、悲しい夢見

 

今日は悲しい夢と憧れの人の夢を見ました。

憧れの人が出てきたんですけど、顔がジーコ・ザキさん。声は憧れの人だったんですけどね。〇〇さん?と聞いたら、そうだよ、って返事したので憧れの人でしたけど(笑)

高校時代の同級生から昇格してジーコ・ザキさんになったのかしら?確かに顔カタチはやはり似ているけど、違う人じゃんね。

FBI捜査官役のエジプト系アメリカ人の俳優さんだし。

 

これはやはり最近、実物に遭遇していないので顔を忘れてきていると考えられるのよね。

2回目、夢に出てきたときも、姿カタチは憧れの人だったけども、顔がハッキリしなかった。

そういえば片思いしてた15年前すら、ちゃんとよく見てなかったせいもあるw 言い訳だけど、憧れの人は身長が180cmもあり、こちらは160cm、どうしても見上げるカタチになるため、15年前は遠くから見るだけの日々だったのよ。

背が高いから、遠くからでも見えるの有難かったなぁ。

 

しかし憧れている人の顔を忘れるなんて、まぁ一時期、大嫌いになったことがあって、そのせいなのかもしれないけれどね。

 

かたや大嫌いな人間は顔がはっきり記憶されているので、忘れることができないのだ。彼らから受けたすべての言動は脳にインプットされ、記憶喪失にでもならない限り消えないだろう。脳の他にも心臓にも傷がついているからだ。その傷は絶対消えない。

 

一時期、憧れの人が大嫌いになったけれど、こうしてまた憧れているのは、やはり私の理想の人だから。そんな人間いないよ、と言われた私の理想像は

「身長が180cm以上あって、顔は面長、短髪で優しい人。仕事をしていればOK」

 

最近は180cm以上は求めてなくて、首が疲れるから170あればいいかなって、推しと並んだとき、そう思った。

 

誕生日の次の日だったけど、夢に憧れの人が出てきて、良い夢見だぁ(*´>ω<`*)って喜んでたら、3度寝したときに悲しい夢を見た。

 

女の子がいる。年齢は5歳くらい。大勢の年配の男性の前に立っている。ざわめき。

「これがあの」

「本当にこんな小さな女の子が」

 

女の子の回想。小さい頃からたくさんの人の手で育てられてきた。普通の女の子とは違う、過酷な環境。だが「仕事」をこなすと喜んでくれる大人の顔が見たくて「仕事」をしてきた。

父ではなく講師、講師はたまに女性のときもあった。いろいろな方法を教わった。

 

男性の声

「この見かけですから、人はまさか暗殺者だとは気が付きません」

「1週間ほど、えぇ、早く仕事をするとバレますから、1週間ほど屋敷に忍び込ませて、はい、そうです」

つまり女の子は暗殺者であり、ターゲットを確実に仕留めると。お手伝い見習いなどと言って忍び込ませるとか、ロリコンならば簡単にお遊び相手として。って、夢を見ていて辛い。

しかし、女の子は確実にターゲットを仕留めてきたのだという。

 

「おお、素晴らしい!」拍手が巻おこる。女の子は表情を変えない。また「仕事」をすれば大人が喜んでくれる、ただそう思っている。

 

場面が変わった。とある研究所施設。女の子は16歳くらいになっていた。身体能力ともに5歳の頃より格段に成長している。

研究所には好きな人がいた。憧れの人に似ていた。

研究所がゾンビの集団に襲われた。好きな人は女の子を助けず、1人で逃げて死んだ。研究所のメンバーは女の子を守って死んだ。彼女はいとも容易く逃げ切れると思ったが、ゾンビの数は増え続ける一方だった。

逃げる途中、研究所職員の女性から言われた

「あなたを逃がすために皆死んだ。生きるのよ。」と。その瞬間、いろいろな場面が走馬灯で流れた

 

女の子が年頃になって、自分のしてきたことが暗殺だと知ったとき、育ててくれた男性達を抹殺したこと。幼少時から暗殺者だった女の子が初めて男性に恋心を抱いたけれど、所詮叶わぬ夢だったこと。研究所の職員はみんな無口で、女の子に対して笑いかけることもなかったこと。

 

それは女の子が暗殺者だから、国?の重要人物だからの扱いだったけれど、初めて「生きて」と女の子を心配してくれる女性がいた、それが嬉しかったらしい。

 

白い大きな橋の向こうに大きな病院があった。まだ感染していない人が逃げて行っていたが、門前払いをされた。

近くにあった建物に逃げ込む。ゾンビになりかけているけど、まだ人間の心を持った男性が「ここもヤバイよ」と心配してくれたが、迷わず逃げ込んだ。

 

至る所、感染した人でいっぱいだった。無菌室を探したが、同じことを考える人間で溢れていた。ゾンビに首を捕まれ、背中に吐瀉物を吐かれた。回し蹴りして倒して逃げた。消毒液で背中を洗った。

よく見ると、床は吐瀉物と黄色い液体だらけだった。ゾンビが出したものだという。

 

街にいたら、こっちもヤラれる。ととある山道へ逃げ込んだ。山道でゾンビ狩りの一行に出会う。

とある集落へたどり着くも、もはやここにもゾンビになりかけている人間がたくさんいた。もはや、ここまでか。

 

「おかえり、大きくなったね」

出迎えてくれたのは母親だったのか、とすると女の子の産まれた集落なのだろうか、

若者はいない。高齢者だけだ。何か祭りをやっていた。ゾンビになりかけの人間がたまにやってくるのでナタで仕留めては片付けていたが、埒が明かない。

仕方がない。母親と思われる人物が作ったフキの煮物に細工して、皆にふるまった。

 

隣の部屋から

「なに、この山菜?私入れた覚えないんだけど」

「いや、美味いよ、ちょっと苦くて」

「あっ」

誰かが喉元を押さえる。カチャンと小鉢が落ちる音、呻き声、そして静かになった。

 

隣の部屋から居間へ戻ると、全員が息絶えていた。

女の子はどこかへ電話した

「任務完了。あとはよろしくお願いします」

顔色1つ変えず部屋を出る。集落にはゾンビが溢れていた。

 

ゾンビ狩りに加わって、街に戻るか、アレが来る前に逃げ出さなくてはと、脳裏で爆弾を思い浮かべた、

 

その瞬間、夢から覚めた。

 

母親を毒殺したのは、赤ちゃんのときに自分を手放した理由があるからか、または自分を知っている人間を抹殺する必要があったのだろうか、

いや、もしかしたら、ゾンビになってしまう前に自分の手で死を。と考えたのだろうか。それにしても心が痛い。

 

女の子が最後に思い浮かべた爆弾は、一体。地表のすべてを焼き尽くすほどの威力がありそうだった。怖い。

 

憧れの人の夢だけで幸せだったのに、悲しく恐ろしい夢を見た土曜日でした。

 

さて、これから農作業に行く予定。

今日は25℃くらいまで上がるらしいから、久しぶりに暑くなりそうだね!