ひっぱられる感覚

 

午後から、映画を見ながらペーパークラフトをしようと思ってたら、冒頭のごちゃ混ぜ感たっぷりのBGMに脳がひっぱられる感覚に陥り、三半規管が悪酔いして、頭痛が起きた。

これはまずいと映画を止めたが、もう症状の進行は止められなかった。ふて寝したら、起き上がれるようになったが…

 

体調がやや悪いときは観ないほうがいい

インフェルノ

ラングドン教授が記憶喪失で登場。彼の頭の中を音や映像で表したごちゃごちゃした音や悲鳴が悪酔いする。

 

 

これと同時に引っ張られて過呼吸になったのが「ミッドサマー」

とあるシーンでヒーハーヒーハーしだしたとき、大丈夫だ、これは映画だ、と普通に見ていたつもりだったが、気がついたら過呼吸になってた。再生を止めたの言うまでもない。

 

ふて寝してたら、高校時代の同級生Tが夢に出てきた。

学校か?一緒に帰る友人を迎えにいくと、窓際の席にいたのは同級生T。

 

Tがいた席の横にある窓から外を眺めたいと思って、わざわざ教室に来たのに、Tが席を立って、私の方に来てしまった。

T「もう帰る時間だっけ?」

友人と待ち合わせてると答える私

T「そういえば××、今、事情聴取されてるって知ってた?まぁ帰る時間までには終わると思うけど、それでも一緒に帰るの?」

 

××は友人の彼氏だ。事情聴取…何をしたんだ( ̄▽ ̄;) 

「私は友人と帰るけど、友人は彼氏と帰ってるから、一緒に帰るんじゃない?」

私は意味不明な返答をしたがTはフフッと笑っただけだった。

 

ちなみに…同級生Tはもうこの世に存在しない。小中高と学校は同じだったけど、高校では彼女は進学クラスだったし、卒業してからも会ったことはないが、数年前の地方紙の訃報欄で名前を見たときは、びっくりした。

 

夢の中で、あの窓からの景色が最高にいいんだよと見に行ったら、窓に近づくのさえ止められたって感じで、まさかと思うが、私はまたあの世に足を踏み入れそうになっていたのだろうか。

小学校の時の親友が遮ってくれたから、戻ってこれたのかもしれない。ありがとう。まだそっちには行かないつもりだけど、Tのことは忘れないよ。