最近の悲喜こもごも

 

25日、10年に1度の最強寒波が到来してるときに両親は葬儀参列のため、一路埼玉へ。

荒天のため大湊線は運休、青い森鉄道浅虫付近でポイントの故障で最大50分の遅延。

八戸駅発12時の新幹線だったけど、早く出たので叔父の車で八戸まで送ってもらったそうだ。

弟(叔父)の葬儀じゃなかったら、こんな時に出かけはしないよと母。

26日の夜に無事に帰宅して、私も両親もひと安心しました。

 

27日は天候がやや回復したので買い物に出かけた。アイスバーンで歩きにくい上に腰痛と股関節痛でうまく歩けない。

 

歩道のない道路を歩いていたら、真横をすごい勢いで車が掛け抜けていった。

 

雪道は狭いから、だいたいの人は歩行者がいると右に寄るんだけどね。

その車はまるで私が見えていなかったかのような感じで恐怖を覚えた。

 

通り過ぎたかと思ったら数メートル先でいきなり止まり、とある事務所の駐車場に入った。

ああ、事務所のお客さんなのかな。と思ったが車から出てくる気配はない。

 

何故だか、恐怖を覚えた。他の通行人も車もいない。

 

自意識過剰かも知れないが、23歳のあの夜を思い出した。

 

23歳のとき、夜中に彼氏と喧嘩して家に帰る道すがら、反対車線にいる車に乗ったお兄さんから声をかけられる。

正直すぎた私は「彼氏と喧嘩しちゃって」と言う。

お兄さん「俺が慰めてあげるから車に乗りなよ」

仕事明けだったのもあって丁寧にお断りしたのだけど…お兄さんは豹変しまして

 

お兄さん「車に乗れって言ってるんだよ!」

ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノこれヤバいやつ。

 

車がUターンしてきたので、咄嗟に道路を渡って近くのタクシー乗り場へ。

 

振り返ったら、停車した車から男性が2人降りてきた。運転手の他にまだ人がいたんかい。

 

タクシー乗り場の事務所に入ったら安心したけど、まだ安心はできない。

車はタクシー乗り場の横を通り過ぎたが、ここからどうやって家に帰るか。

 

真夜中なのでタクシーはおろか、他の車も通行人もいない。車がまたここに戻ってくるまで3分かかるか、

 

裏道いって見つかったら、そのまま拉致されるし。家までの道は隠れる場所などない。家までダッシュか、タクシー呼んでもらって送ってもらうか、

 

この間わずか30秒くらい。考えている時間などなかった。

タクシー乗り場からダッシュした。火事場の馬鹿力の瞬発力で。

家まであと数メートル、車はまだ見えない。家の敷地内に入った。玄関の灯りで一瞬ひと安心するも、玄関はヤバい。

 

咄嗟の判断で車庫の裏に入った、その瞬間、車がすごいスピードで駆け抜けていった。しばらく心臓が痛かった。

 

車が戻ってくるかも、徒歩で探しに来るかも、不安がよぎる。早く家に入らなくては。

部屋に入ったとき、やっとで安堵した。

 

もしアレに拉致されてたら、私はどうなってただろう。未だに不意に近づいてくる車が苦手だ。

車から声を掛けられるのも苦手。知り合いから「車から声をかけたのに無視された」と言われて、つい

 

「歩いてる人から車内は全然見えないんですよ?今度、声をかけるときは『〇〇~!××だよ~!✋』って名乗ってください」

 

って言ったら、すごーく嫌な顔されたの覚えてる(苦笑)

 

あの夜のことがあって以来、真夜中に出歩かないようにしている。

 

でも27日は真昼間だったけど、他の車も通行人もいない状況が似てて、身の危険を感じた。反対車線に渡り、素知らぬフリで通り過ぎたけど。世の中は怖い事件が多いから。自分の身は自分で守らなくちゃ。

 

お風呂上がりにWOWOWで録画してた「繕い裁つ人」(中谷美紀主演)を見る。

神戸で洋裁店を営む主人公と百貨店勤務の藤井という男性のラブストーリーかと思って見たら、全然違った。

ただ劇中に出てきたケーキが美味しそうで。思わずググッたら、グレーテルのかまどに載っていた。ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキのダブルチーズケーキだという。

作りたいとレシピをスクショ。いつ作ろうかなぁ🤭

 

28日、27日に創作活動をお休みしたので、最後2枚のポスター描きを再開した。

 

2×3mの巨大なポスターなので、紙を広げたり畳んだりするだけでも重労働。やっとで描き終え、

最後の1枚に取り掛かるも、やっぱりサイズが足りないと幅54cmの模造紙を足してみる。下塗りを終えた時点で腰痛再発。

 

29日、今日はポスターを本塗りして完成させる見込み。

先日、模造紙を4本買ってきたので、また何かを描くかもしれない。