我が道を行く人の道ははたして本当に正しい道なのか。
昨日、午後からお見舞いに行きましたが、これが。土曜日に持っていった牛乳を返却され、やはりバナナは小さいのが欲しいの!と駄駄をこねられ、タオルケットを交換しようとすると、「俺は感染して隔離されてるから交換するならNSに聞け。勝手に持ち出したら大問題だ」とか妄想の世界にいます。
感染で隔離っていうならば個室で面会謝絶だし、6人部屋のカーテン間仕切りで何が防げるのか。とにかく妄想が激しくて、これには母もうんざり。
頭の体操にと持っていったクロスワードパズル雑誌も持って帰れー!自分は頭がちゃんとしているからだといいますが、土曜日に5本も補充したペットボトルの水が、もうない、買ってこい!と はぁ~( -Д-)=3
昨日買った5本もう飲んだの?って言ったら、えっ?(°o°;) 前日に私達が来たのをすっかり忘れているようでした。やれやれ(+_+)
帰り道、母が「あの頑固爺、ワガママすぎる!頭に来る!」とご立腹。やっとで気がついたか。土曜日には「父ちゃんかわいそう」とか言ってたけど、かわいそうじゃない、ただのワガママ1000%だ。
18日今日が本来の入院日だったのだが、感染症のせいで早くなった。今日から抗がん剤治療が始まるらしいけれど、あんなに頑固でワガママを本領発揮しているときに抗がん剤治療なんて。具合悪いときに能天気にお見舞いなんてしたら、枕を投げつけられそうだ。ということで、母は様子見でお見舞いを1日おきにすることにしたらしい。
だが、叔母がここで頑固ぶりを発揮。確かに18日にお見舞いに行きたい話をしていたが、抗がん剤治療が始まるから、できれば以前のようにホイホイと能天気にお見舞いに来ないでほしいと伝えたが、「それでも私は行きたい、だって今仕事が休みなんだもん」と言ったらしい。
いやいやいや(*_*)それはお前の勝手だろ。兄のためを思うなら自粛するはず。
もう叔母にとって「お見舞いはイベント」行きたいなら自分達だけで行けばいいよと母が言ったら
「お見舞い20時までだよね?夜にお見舞い行こうかな」だって🤢
父は21時の消灯に合わせて、20時に眠剤を飲むのだが、最後に会ったのがあの頑固100%の妹だとしたら、不憫でしかたがない。心は休まらないだろう。しかも今日から抗がん剤治療が始まっての初めての夜だしさ。かわいそうだよ、ある意味。
母、今日は体調が悪いらしい。だって昨日さんざん父から罵声を浴びせられて、精神的に疲れたって言ってたもの。それに話が通じない叔母にも疲れたって言ってた。
今日はとりあえず、お彼岸用の団子を作るための材料の買い出しに行ったり、あんこを煮たりして、静かに過ごす予定。