今から約9年前、私が39歳の時のお話です。39歳の11月、こんな夢を見ました。
どこか知らない葬儀場にいます。私は喪服で葬儀場に来ましたが、通路にいる人々は知らない人ばかりです。反時計回りに通路を歩いていると、調理場があり、ちょうど、とうもろこしが茹で上がった時分でした。左側の通路にさしかかると、小部屋にいたのは当時知人であったAさんと、その仲間がいて、すすり泣きをしていました。
真ん中の祭壇付近に来たとき、Aさんの同僚のSさんが遺影を持って登場。思わず遺影をみると、それはAさんの子供でした。えーっ！亡くなったは息子くんなのー！
ビックリして目が覚めました。夢の内容が怖すぎて夢占いをしたら、
「生きている人の遺影」の夢占いは「写真の人物に精神的に悪いことが起きる」とか書かれていました。
悪い夢は誰かに話すといいはずと、当時通ってた美容室の知人に教えたら、
「あー○ちゃん、霊感強いもんね😇」って、そういうんじゃないよ！って、霊感強いとかじゃないのは確かである。
その4ヶ月後の2月、Aさんの旦那の浮気が発覚。折しも息子くん3歳の誕生日が3月だったけれど、離婚しろのバタバタ騒動の中だったので、誕生日に息子くんに会いに来てはくれず。かなり息子くんは悲しんだようです。
まさか、あの夢はこれを予見していたのでしょうか。
離婚調停の末、離婚したのが8月だったかな。あの夢に出てきたとうもろこしはまさに夏の食材だったわけです。
で、昨夜ふと思いだしたけれど…そういえば、あの夢の中の葬儀場には旦那さんがいなかったのです。
Aさんは仲間と泣いていて、遺影を持っているのは同僚Sさんだったし、やっぱりあれは予知してしまったのかもしれませんね。
友人から聞いた話ですけど息子くんは今や１０歳になったそうで、健やかに育っているようです。
いろんな夢を見るけれど、予知みたいな夢を見ても、どうすることもできないわけで。予見する夢もたまに見るけど、見たときにすぐに(何かが)起きるわけではないのでね。
そういえば、プラナリア似の同級生Kくんの夢を見たときに彼は「3517」を連呼していました。内線番号らしいんだけど😂四桁だし、3月5日の17時とかとも読んでしまうの、やっぱり夢に意味を持たせたいのかもしれないね。
夢はただの夢だ、とか割り切って見るけど、憧れの人が出てきたりするだけで、それは自分の願望が形になって現れただけだとわかっていても、やっぱり現実では会えないから嬉しくて。
いつか現実で遭遇できたときのためにシミュレーションしているのかもしれないと前向きに考えています。
