もはや冬の風物詩「酸ヶ湯」

 

雪が降ると必ずニュースになる「酸ヶ湯(すかゆ)」

青森市にあります。酸ヶ湯って、青森市のどこにあるの?

青森市が海沿い、酸ヶ湯は青矢印の場所。

八甲田山系の山中にあり、標高は約900m。

酸ヶ湯は旅館がありますが、住民は住んでいない。集落地ではないのであります。

 

青森県民は全国ニュースで

酸ヶ湯の積雪が〇メートルに達しました!」とかやるたび、

 

「(酸ヶ湯は)山だもん、当たり前に雪が降るよ」と思ってしまいます。

 

何故、酸ヶ湯がニュースになるかというと、酸ヶ湯地区に気象庁アメダスが設置されていて記録されるからだとか。

 

昨夜、たまたまニュースで酸ヶ湯を見たんだけど(~_~;)

旅館の人が「(積雪量は)日本一です!」って、あたおか。それ言っちゃうの?

 

ちなみに酸ヶ湯に並んで紹介されていたのが新潟県のとある集落。

2018年は8mも降ったとか…:( ;´꒳`;):ヒェッ

 

なんでニュースにならないの?というのもアメダスが設置されていないから正確な積雪量がわからないんだそうだ。

 

酸ヶ湯よりこっちにアメダス設置してよ。

 

全国の皆さん、酸ヶ湯で積雪量〇m!ってニュースが放送されても、青森市で〇mじゃないですよ!

 

青森市八甲田山の麓にあるから積雪量は多めですけどね。下北半島民から見た個人意見です。

 

ちなみに恐山(恐山山系も標高800mくらいある)は冬期閉鎖され、恐山は春まで冬休みに入ります。

恐山までの山道は雪かきされていないので入れません。

 

某マンガで鬼を倒すため?真冬の恐山に車で乗り付けた描写があるのですが、一般人は乗り入れ不可なのでお気をつけください。これTwitterやってたとき何気なくツイしたら、信者が湧いちゃって焦ったぁ。

 

マンガだしフィクションだって誰でもわかるんだけど、中には勘違いしちゃう人もいるかなって思ってさ。

 

ついでに言うと、恐山は仏教の宗教施設でイタコは下北半島にはおらん。

ブラタモリでイタコに言及してたけど、イタコの大半は八戸や津軽地方で活動してる。

ちな、イタコって巫女って意味らしいけど、むつ市の某所で拝み屋をしている男性が

「私は男性ですがイタコです」って言ったっての相談に行った友人が話してて、

 

イタコ(巫女)って考えると、ちょっと(笑)

 

そこはイタコじゃなくてシャーマンとか言って欲しかったなぁ。

ちなみに友人が相談したの、彼氏のおじいちゃんが病気で余命幾ばくもなく、病院からは手術できないと匙を投げられ、頼り縋ったのが、この男性だけどイタコだって名乗った霊能者で。

 

知る人ぞ知るって、私は木村藤子さんしかしらないけど。

 

あのマンガがフィクションだとわからなかった信者が、「恐山いってシャーマンの修行したい」ってツイートしてるの見つけちゃってさ。

 

(;゜∀゜)イヤイヤイヤイヤ...恐山で修行できるのは仏教だけだよ。

 

イタコ(巫女)になりたいなら、各イタコにお問い合わせを。

恐山菩提寺には変な電話を掛けないように。

 

今日のまとめ

 

酸ヶ湯は標高900mにあり、住民は住んでいません。八甲田山系の山間にあり、積雪量が多いのは「山だから。」

 

☆恐山は冬期閉鎖していますので一般人は中に入れません。来年5月に開山します。

 

☆某マンガはフィクション(作り話)なので、現実を見ましょう。修行したいなら各イタコまで。後継者がいないとのことなので、頑張ればイタコになれます(女性限定)