徒然日記〜夢はかく語りき〜

夢日記だったり、最近あった話など。

忙しければ忙しいほど

 

忙しければ忙しいほどに、俄然やる気を出すタイプである。

今日久しぶりにその忙しさを楽しむことができてしまい、そういえば私ってこういう性格だったわと改めて気付いた。

最近はずっと父が入院したり、退院したりを繰り返していたのでそれに伴い、母のお見舞いに同行したり、買い物したりしていたのだが、病気の父を思うと多忙の中に楽しさを感じることはなく、それでも毎日前向きに暮らすようにはしていた。

午前中に父が2週間ぶりに退院。午後から畑に行ったけれど、今日は最高気温が26℃行くかもな予想だったので、作業はせずにゴミだけ持って帰宅する予定だったが、母が咲くのを待ちわびている花に毛虫がついていて、思わず殺虫剤をかけてしまう。

昨日も畑に行ったが、今日行ったらまた様相が変わっているので困る。グラジオラスは成長中だが、昨日なかった脇芽がまたでているのを発見し摘んだり、見上げた栗の葉にたくさんの毛虫がついているのを発見したが、無視してしまった😂

玉ねぎも見回って、花芽を摘んだり、葉の倒れ度を確認したり、作業しないつもりだったが、1時間いてしまったのは意外と畑に吹く風が冷たく心地よかったからだ。

丘から吹き下ろす西風や東風(やませ)は火照った身体を冷やしてくれる。小屋の中や、栗の木の下は寒いくらいだった。

3時前に帰宅して、夕方まで休む。夕ご飯の準備をしたのち、片付けもし終えると今日の仕事は終わりとなる。

忙しいなぁ!と思うけれど、農作業自体が好きである。実は27歳くらいから父の手伝いで畑によく行っていたのでかれこれ20年近く携わっていたりするのだが、叔母からは、私は農業初心者だと思われているらしく、バカにされがちだが、裏庭に畑があったころから農作業を手伝っていたので、実際のところ、小学生くらいからお手伝いしてたのである。

21歳のときに家を新築することになり、裏庭にあった木や花などが畑に移植してからは、よく畑に行っていた気がする。

昔、お菓子屋さんになりたくて、ラズベリーやイチゴは高いから、畑で栽培したらいいんじゃない?と父に色々植えてもらったこともある。サカタのタネで珍しい野菜の種や木を買って、植えたこともある。

柿の苗木を買って植えたが、8年経っても実が実らず、もう切る!といった矢先に実がついて、最初は収穫量も少なかったが、昨年は怒涛のというくらい実ってしまい、たくさん人にあげたが、喜ばれて良かった。今年もまた実をつけているのを昨日確認した。

昨年もたくさん干し柿を作ったが、かなり剪定したので、収穫量はへるかもしれない。

忙しさの中に楽しみを見つけられれば、前向きに取り組める気がする。以前は体力がなくて、すぐに疲れて眠くなってしまっていたが、病院に行ったり、買い物に行ったり、畑に行ったりしているうちに疲れにくくなり、昼寝をしなくても大丈夫になった。ただ、夜は21時になると眠気が来るので夜ふかしは出来ず。朝も日が昇ると目が覚めてしまう、いわゆる年寄り状態になってしまった🤭

昔、市役所の臨時職員時代の課長がそんな生活してた気がする🙄 えー朝4時起きなんですかー?って、私にもその年代が来てしまうとは。

すごく忙しいときって、脳が覚醒するみたいでアレしてコレしてというパズルにも似た難問も、簡単にクリアしてしまうような爽快感がある。

すべきことがリアルタイムでわかる、そんな感覚だ。動けるときはたぶんハイテンションになっている。

イベントの前日の準備日とか、もちろんイベント当日もずーっとテンション高い。知人のイベントのお手伝いしたときも、すごーく忙しいのに、疲れも吹っ飛ぶ感じ。

やっぱり脳内物質の影響なんだろうな。昔から、忙しいのは苦手ではなかったけれど、久しぶりにこの感覚を味わった気がする。

父が病気でもね、自分は前向きにいろんなことを頑張って乗り越えていくために、多忙の中に楽しさを見つけていきたいと思っています。

しかし、ときどきは手抜き&ぐーたらもしています。頑張りすぎは精神的によくありません。無理しない程度に生きています。