徒然日記〜夢はかく語りき〜

夢日記だったり、最近あった話など。

今日は雨だっていうから

 

今日は雨だっていうから、農園には行かずに庭の小屋周辺の片付けをしました。

以前、庭にあった植木鉢や植物を処分したのですが、植木鉢をテキトーに並べていたのをしっかり片付けたり、小屋にあったテーブルなどを車庫に移したり、テキトーに積んでたホースを箱に入れたり、とにかく掃除しつつ、お片付けしました。

それが終わったあとはベランダに干しっぱなしにしている干し柿の点検です。

干してから1週間経ったので、乾燥具合を確認しつつ、アルコール消毒しました。

なかなか良い具合に乾燥しています。あと1週間ほど、このまま様子を見ます。今年は雨雪対策に遮光ネットや不織布シートを掛けてみました。これならカラスも寄ってこないし、急な雨や雪で屋外に入れなくても済みます。

干し柿チェックが終わったあと、天気は小雨から晴れへ。なんだか騙されたような気になってしまいました。あのくらいの雨なら農園に行けば良かったけれど、明日から3日間は晴れるみたいだから寒くても農作業をしようと思います。

 

今年も母が、またしても友人知人の「おらほの干し柿作り」を私に進言してきました。昨年はサークルの人の作り方を進言してきましたが、「12月に干したら1月中も干しっぱなし」なんだそうです。やってみたら?といわれ、干しっぱなしにしたらカビました🥲 

今年は他の方のやり方だったけれど、その方々もまた「干したら何もしない、干しっぱなし」だそうです。

しかし、たぶん柿の種類が違うんだと思います。

うちの柿は平種なし柿という平べったい大きい柿ですが、詳しく聞いたら友人知人の柿は鶏卵サイズの面長タイプ。

それなら納得というのは、小さめの柿ならば果肉が少ないので干し柿にしたら、すっかり水分が抜けてしまうことでしょう。干しっぱなしにしても大丈夫なのは、水分がないから。

しかし平種なし柿は最大で手のひらサイズ。干しても中の実には水分が残ります。収穫時に硬い柿は干しても硬いままですが、これはまた小さく切って、さらに乾燥させると一口大の干し柿にできるのですが、柔らかい柿の干し柿はあんぽ柿みたいな感じに仕上がり、すべての水分は飛びません。

うちのベランダは西風が強く、冬場は吹雪くと大荒れになりがち。こんな中に干し柿をずっと干していることはできませんし、かといって、火の気のない屋内に入れていてもカビるし、母は毎年誰かの作り方を進言してくるのですが、私は私のやり方で、もう10年くらい作ってきているのです。

失敗しているならともかくね…🥲上手く作ってるのに何故か他の方はこうやってると言われると、まだ認めてもらってないんだなと感じます。 

しかし売り物でもないし、毎年私が作る干し柿を楽しみにしている方々がいるし、私は私のやり方で作るよと言ってやったけどね…たぶん、また来年も言われそうである。アレはもう病気だよ。