徒然日記〜夢はかく語りき〜

夢日記だったり、最近あった話など。

話が伝わらない

 

一昨日収穫したグーズベリー。収穫したてはまだ緑色でした。

一昨日は買い物があり、荷物がたくさんあったので持ち帰れず。小屋に保管して帰りました。

今日、玉ねぎとグーズベリーを持ち帰ったときにはグーズベリーが黄色に変化。

こんな感じの色合いになっていました。おき熟みという感じになっていて、甘い香りがしていました。

母が喜ぶと思ったら、黄色のグーズベリーなんか見たことがない!と。でも緑色からいきなり完熟の赤紫色になるわけがないのですよ。

トマトだって、最初は緑色→黄色→オレンジ色→赤色に変化するんだから、グーズベリーも黄色になるのは当たり前のはず。

しかし、そう言っても納得しないのは、昨年父が収穫してきたときに、緑色か赤紫色しかなかったという理由からだそうです。意味わかんねー!収穫したこともないくせに、黄色はおかしいって判断するのは間違いだよ!と思っていたら、

黄色のグーズベリーが写ってる画像を見た父が「葉が写ってないから枯れているんだ!」と騒ぎ出します。

この枝の上に葉がたくさん覆い茂っていないから、枯れているんだそうですよ!

私が収穫したとき、枯れてなんかいませんでした。全体に葉が覆い茂り、トゲも立派で刺さりまくり。

このくらい茂っていなきゃ枯れてる判定はおかしいよ。

ちなみにネットで情報を探しましたが、立ち枯れっていうのは葉もなくて全部が茶色になった状態のことを指すそうです。もちろん実もこんなに丸々と育っていません。

グーズベリーは枯れていなかった!全体に葉が茂ってて剪定しながら採った。黄色になったのは太陽に当てていたからで、腐ってはいない!採って2日で腐るわけがない。腐ってたら甘い良い香りなんかしない!って説明したけれど、全然話が通じないの。

もうブチ切れたから、「腐ってるって思うんなら捨てればいいじゃない!」って捨て台詞吐いてきたけれども。

私は間違っていない。グーズベリーは枯れてはいない。

ちなみに、両親は鼻が悪いので甘い香りはわからなかったようである。くやしい。頑張って収穫してきたのに、自分の言葉が伝わらないっていうのは、本当に悔しい。

まぁ別に私はグーズベリーを食べないから捨てたとしても全然問題はないんだけどね。ただね…枯れていないのに枯れているって、写真だけで判断されたの悲しかった。

あの枝だけで、全てが枯れていると判断してしまうとは思いもしなかった。

玉ねぎが枯れたのは病気だからだと言ったとき、叔父も信じなかった。ただあれは本当に病気だったのだが、グーズベリーは病気でもなかった。

無念。頑張った1時間半は元には戻らない。ネットでググれば黄色いグーズベリーの画像も出てくるし、黄色の品種もあるという。

今日はふて寝して早く寝て、明日こっ早く畑に行って、夕方まで帰らないつもり。ちょっとした足掻きだ。

自分の見たものをそのまま伝えても、話が伝わらないって羊飼いの少年になった気がする。嘘などひとつもついてはいないのに。親なのに、なぜこうも話が伝わらないのだ。悲しすぎて、もう頑張れないよ。