お彼岸

 

昨日、父が内視鏡処置をするというので病院に行ってきた。14時まで来て待っていてください、そう看護師に言われ、早る気持ちもあり13時半にはもう病院にいた。

水の補充をして、処置前の父に会う。癌患者は総じて我儘になったり攻撃的になったりするという。やはり病気のせいで鬱っぽくなるらしいのだ。

だがあまりにも頑固&我儘がひどすぎて、私達はお手上げ状態になってしまったのが日曜日のことだった。月曜日はお見舞いに行かなかったが、昨日行ったら、また「あれはいらない🙅‍♂持って帰れ」とか、「頼んでいないものを持ってくるな」とか言われてしまう。

叔母が買ってきたガムも1回食べたきり、もういらない🙅‍♂と言われてしまう。牛乳ももういらない!持ってこなくていい!

(牛乳は自分が飲みたいって言ったのになぁ)

しょうがない、これは病気のせいなんだと怒らないでいました。待合室で待ってたら、父から電話が「処置が終わったら牛乳が飲みたい」そうです。あらら。やっぱり牛乳飲みたいんじゃん。

処置が終わったのが16時過ぎ。牛乳を買って病棟に行き、父を見舞って、病院を出たのが16時40分。

もうすごく疲れていました。3時間、病院にいた計算です。やはり午前中に彼岸団子を作っておいて良かった。

買い物して帰宅したのが17時30分、昨日は簡単にカレーを作っていたのでそれを食べて夕飯は終わり、お風呂掃除をして昨日1日を終えました。

月曜日、抗がん剤治療のためのポートを身体に埋め込んだ父ですが、まだ身体が弱っているので、当分様子見ということで、まだ治療が始まっていません。いつになることやら。

今日はお墓参りに行く予定ですが、何やら叔母から「家族が入院中のお墓参りはNGなんじゃないの?」と言ってきたそうな。葬儀などの忌みは多々あるけれど、お彼岸期間は自分のための修業のようなものだと、以前調べたことがあります。もちろん、お墓参りをして掃除などをする大事なイベント。

https://www.koekisha.co.jp/chiebukuro/higan/

母も気になって調べてみたら、「お見舞いのあとにお墓参りはNG」だとか色々あったそうですが、入院しているのが気心知れた家族ならば、お墓参りに行ってくるという家族を引き止める人はいないでしょうとの見解。

叔母は冠婚葬祭が好きで、なんかあったときに一番に動く人なのですが、一般常識が欠けていて、こういう感じで人を混乱させます。

そもそも、お彼岸とお盆の意味を混同してるあたりがまた。もう良い年なのですから、しっかりしてほしいものです。