韓姉さん

 

今日見た夢は意味不明でした。

 

私はどこかの家で荷物を片付けています。家人が帰ってくるまえに荷物を運び出したい。しかし眠気に襲われ、こたつで寝てしまいます。目が覚めたときにこたつには姑がいて、私と目が合いました。

やばい。もしかしたら旦那も帰ってきてるかも。リビングを出ると、やはり旦那がいました。

私は「姑達、いつまで家にいるの?」と聞きます。

旦那は「この家を手放すことになったから、そのうち誰もいなくなるよ」何ですって?!

私の怒りを感じた旦那は家を出て行ったのですが、外で息子と会ったようです。私も旦那を追っていくと…すでに旦那はおらず、泣いている息子がいました。

何があったか聞いてみると

「アジア人の女が来た。お父さんに「韓(ハン)姉さんをイジメないでよ!」と言って、お父さんをどこかに連れていこうとしたけど、抵抗されて火をつけられた。お父さんは火の中に取り残されたんだけど、火が消えたら、お父さんが消えちゃったんだ!」手品かよ。

旦那はアジア人女性に拉致されたらしい。韓(はん)姉さんって誰だ。私は知らない。韓国人女性の愛称だろうか。一応警察に通報して、相談したが

「中国人マフィアの仕業じゃないかと」と言って、取り扱ってくれない。息子のために私は立ち上がった。

 

場面が変わった。目の前にアジア人女性がいる。旦那をどこにやった?と詰問するが、答えない。そういえばこやつは手品に詳しいんだっけ。私は何やら手業を繰り出した。懐から紐を取り出し、女に巻き付けたが紐がヘビに変わるのを見た。女が悲鳴を上げる。ワカタイウカラ 今さらカタコト使って日本語喋れないふりをしても遅いわ!

聞き出した情報をもとに敵のアジトに行く。ここから何故か、私役がアンジェリーナジョリーになる。確かに同い年だが🤭

それとも、元々この夢はアンジェリーナジョリー主演の映画を見せられているのかもしれない。

マントを被った(私)は祭りの半纏を着た人間の中に潜入を成功させる。祭りの半纏…田名部祭りの半纏で、5町が揃っていた。この講堂に100人以上いた。半纏をまとった女性陣の中に身を潜め…たが、やはりアンジェリーナジョリーは目立つ。バレそうになって場面が真っ暗になった。

 

気がつくと、私は道を歩いていた。雪道だった。暗い道だが雪が白いのでかろうじて道だとわかる。時折、横を車が通る。光に照らされた町は、近所だった。家まであともう少し。

ちょっとカーブがある場所にバスが停まった。中から学生やスーツ姿の人が降りてくる。もみくちゃにされ、前後左右がわからなくなり、人がかき消えたときには一瞬パニクった。傘!傘がない!女子高生が渡してきた傘は全身紺色でどう見ても私のものではなかったが受け取った。

家まであと、もう少し。疲労困憊だった。そういえば時期的に正月はもう終わったあたりよね。あぁ今年も初詣できなかったなと近所の神社を見上げた。

家に着いた。とりあえず部屋に。2階に上がると右側には中庭があり、雪が積もっていた。私の部屋の前には年賀状が数枚。

1枚は今や音信不通の友人から。あと数枚は重なっていた。部屋で読もう。

こたつに入る。ホッとした。あ、年賀状が来てたんだっけ。何これ?全プレ?あぁ、母が雑誌の全プレを義姉の名前で出そうとしてるのか。あれ?これの応募券って、私がすでに使っていたような気がするけどな。応募券を貼って出してね?ってこと?いやぁ~応募券は使ったもん、無理だわ〜。とゴロゴロしながら夢から覚めたけど。

最初の旦那や子供がいる設定はどこへ行ったのか。やっとで帰ってきたシーンでは子供の姿もなかったし、心配すらしてなかった。旦那や子供の顔を覚えてるけど、全然知らない人だった。しかも中庭がある家って、いったいどこだ?

あの中庭、どっかで見たことがあると思ったら、前職場にあった中庭じゃないかな。3階の医局と情報管理課と電話交換室の合間にあった、あの中庭だ。

自室とされていた場所はちょうと電話交換室があった場所で、何故か扉がふすま。しっかり和室でこたつがあったけれど、あれは誰の部屋なんだ。

 

起きたときは身体中が痛かった。朝からこんなに疲れる夢を見てしまうとはね。今日の夢見に憧れの人は1ミリも出なかった。寂しい。声が聞きたい。