昔の夢

 

精神状態が悪いのか、夢見が悪い。昨日の昼寝は悪夢を見たし、今日の夢はダラダラ同じことを繰り返す夢で目が覚めるたび、もうやめてくれ!と思ったほどである。

最後に見た夢は27歳で別れた男性の部屋から私物を持ち帰ろうとする夢で。これは22年経った今でも見る夢のひとつ。

別れようと思いたち、私物をまとめたのだけど時間がなくて全部を持ち出せなかった、そんな後悔があり、未だに夢に見るのだ。

今日は持ち出せない荷物を見ながら、「これは全部、あの時に捨ててきたのだと自覚しなければならない」と思ったのが印象的だった。

後悔やトラウマを抱えていては前に進めないよというメッセージなのかもしれない。

しかし、荷物の中にでっかい金魚ねぶたやねぶた形式で作られたクラゲがあったんだけど、あれは私が作ったものではないし、過去にも登場したことはない。

元彼が出てくる夢見は元彼に未練がある、と夢占いでは言われているが、未練があるのは置いてきた私物に。である。あんなモラハラ、セクハラ男なんか、1億円積まれても復縁なんかするか!

後悔といえば、36歳のバレンタインに憧れの人にバレンタインセットを贈った。今までありがとうの気持ちを込めて、色々なケーキを作った。

当時院内ボランティアをしていたのだが、バッタリ憧れの人に遭遇してしまい、気まずい状態に😂

ストレッチャーを片付けていると…後ろから声を掛けられ…硬直。文字通り固まってしまう。何食わぬ顔で振り返って挨拶したかったのに…あの後悔を未だに引きずっているのである。好き避けしちゃう癖が直らない。しかしこれは夢には見ないけれど、未だに気持ちを引きずっているのは自覚しているわけで。

あの頃から私は何にも変わってないなと今さらながらに思ったね🤭

 

「セクシー田中さん」の原作者さんの訃報で精神的にやられたのは原作者さんが同年代だったせいもあるだろう。会ったことのない人に対して、ギュッと身がちぎれるような思いになったのは神田沙也加さん以来だが、今回思ったのは「女の敵は女」ってこと。

「セクシー田中さん」のプロデューサーも脚本家も皆女性だった。てっきりプロデューサーは男性で話が通らない融通がきかない人間だとばかり思っていたが、同じ女性だったのだ。

私も同性から嫌がらせを受けてきた経験があるゆえに過去の封印されし思いが噴出。この3日間は精神状態が悪かったはずだが、なんとかポスター描きを終えれたのは、負けない心も同時に持ち合わせていたからかもしれない。

過去の亡霊…それは全て後悔と自責の念、恨みつらみ。負けていたら、もうベッドから起き上がることはできなかった。

でも、今はまだ大丈夫なのかもしれない。やることが山積みだから。

今日からはイベント用の工作活動が始まるし、午後は病棟に行きつつ、帰りは買い物しなければならないのだ。今日1日通しての気温がマイナスの世界でも、私は出かけなければならない。負けてたまるか!