段ボール集めは一苦労

こんな記事が出てたので、色々思い出した。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6437684


イベント企画&制作して、早16年が経った。

1日の数時間だけのイベントゆえに、制作する材料はほとんど段ボール箱を使用する。

最初の頃は、ボランティアサークルでの活動だったので、メンバー全員で段ボール箱を集めたものだ。

電化製品を売っている家電量販店は冷蔵庫など大型の段ボール箱が貰えるというので、毎年行ってもらっていたら、

スタッフから、めぐさい(下北弁で恥ずかしい)と言われてしまう。

必ず「何に使うの?( *´艸`)」と言われるらしいのだが、

「ハロウィンイベントで棺桶にする」って言えばいいのに、妙齢だったスタッフは恥ずかしさのあまり、もう家電量販店は行かない!と思ってしまったらしい。


ボランティアサークルが解散したあとは、当時勤めていた病院のゴミ捨て場で段ボール箱を漁っていた(笑)

意外と大きくて軽い段ボール箱があるのよ。

用度係の人に頼んだり、中で働いてる友人にも取り置きしてもらったりして、あの頃は段ボール箱を集めるのが簡単だった。

病院を辞めたあと、専ら通ったのが近所のスーパー。

買い物ついでに数枚貰ってくる。顔見知りの店員さんに「何に使うの?」と聞かれ、

ハロウィンイベントのお化け屋敷になったり、ゲームコーナーのゲームになったりする

と答えたら、「作るの頑張ってね」と応援してくれた。

ニュースの高校生は「無料で置いてあるのだから、貰っていっても構わないもの」と認識しているのだろうが、あれは買い物客が利用できるサービスだ。

まぁ手っ取り早く集める方法だけど、やっぱり買い物しないで利用するのは、万引きに近い行為のような気がする。

店員の静止を無視して持って帰るあたりが、なんかね、常識がないな。って思ってしまった。

激安店で品出しが1時間おきに行われているような店だといいが、やはり大量に持って帰られたら、店側も困るだろう。

ちなみに近所のスーパーは常に閑散としているので、段ボール箱を数枚もらっていっても大丈夫だと思っている。


ここ数年はお祭りが終わると出る廃材(いわゆるゴミ)でかなり助かっていた。

神社関連の段ボール箱は、かなり大きいのだ。

いったい何が入っていたのかと思うほどだ。

だがコロナ禍になり1年目と2年目は神事のみになり、あまり廃材が出なかった。

電気工事士の従兄弟が資源ごみに持ってくる廃材に、たまに使えそうな段ボール箱があったりしたが、

いつかイベントを再開できる日を夢見て、2年かけて集めた段ボール箱は…納戸を占領していたほどだった。

先月、溜め込んでいた段ボール箱を引っ張り出したら…自分でもびっくりしたほどだ。

さらに今年は3年ぶりに祭りが開催された。

だが縮小したためか、廃材は大型の段ボール箱が2つだけだったが、

かなり有難い。これはこれであの装飾品が作れる。

9月から制作が開始され、すでに7つの装飾品を作った。

今週中に色塗りが終わりそうだ。

段ボール工作が終われば、次はポスター描きが始まる。

段ボール箱(廃材)集めは、まさに2022年のためだったのだろうか?

ちなみに段ボール箱の他にティッシュの箱20コ以上、キッチンペーパーの芯20本以上、使えそうな小箱数点など、

ありとあらゆる紙製品は、買うと意外と高いので、空き箱になった時点で溜め込むようになった。


今年のイベントは廃材を駆使して…(笑)

やっとで在庫が消えてくれるわ(*´꒳`ノノ゙パチパチ


制作期間は10月上旬まで。

あと1ヶ月、頑張って作りまくるわ。