久しぶりに悪夢を見た


さすが、お盆としか言いようがない。

トイレに起きたあとの二度寝で、入眠時心像(寝入り端に見る映像のこと)で、怪しさ満点の何コレ映像を見て、飛び起きたのは午前4時。


キレイな映像を見て脳がリラックスしているかと思いきや…(;゜∇゜)

唐突に

白い壁の部屋でハロウィンの装飾物を作ってる。あれ?このドア、何でこんなところに?ここは二階のはずだよね?
扉の奥には何があるんだろ。
あれ?床に穴が開いている。何だろうコレ?
覗いてみる。穴は外に繋がっている。
この家、ペット飼ってたのかな?まだ引っ越ししてきたばかりで探索してなかったな。


という映像にして2~3分くらいの夢見。

これはまだ、不思議な家だなって感じだったけど。


次が怖かった。


四方がガラスサッシで囲まれた部屋にいる。薄暗い。自分の部屋らしいのだが見覚えがないベッドと机があった。

? → □□□(暗い廊下)
誰かの部屋?→□□←ここが私の部屋?

左側のサッシを開けてみると誰かの部屋のようだ。上部分のサッシを開けてみると風が舞い込んできて部屋にあった紙を飛ばした。

紙は廊下に飛ばされた。廊下は真っ暗だ。

斜め向かいの部屋に人の気配があったが怖くて覗きこめない。
部屋が暗いせいだ。灯りをつけよう。

天井に蛍光灯がある。スイッチの紐を引っ張る。明かりはつかず、新しい蛍光灯が増えた。

新しい蛍光灯の紐を引っ張る。また新たな蛍光灯が増えた。

いやいや(;゜∇゜) そういうことじゃないんだってば!明かりをつけてよ!


入眠時心像じゃなくて、リアルな怖い夢見だったのかもしれない。


昔の家にはよくあったガラスのサッシ、あれって光を通すには良い建具だったんだけどね、

人が通ると影が写って…人気を感じたり、そこにはいない「何か」を見てしまったりして、怖かったなぁ幼少時は。



このあと、本当に怖い悪夢を見た。


登場人物は看護師のA子(新人) B子(先輩)

私はモブ扱いだった。私はA子目線でそれを見ていた。

A子はB先輩と、とある場所に肝試しにいったらしい。そこで呪いをかけられたと、B先輩は徐々におかしくなっていった。

とある日、病院内でB先輩が吐血して死亡。

B先輩の彼氏の外科医CからA子は恨まれた。

B先輩が死んだのはA子のせいだと。

まぁそもそもB先輩が肝試ししようってA子を巻き込んだんだけどね、外科医Cは誰かの責任にしたいだけなんだよね。


しかしB先輩にかけられた呪いはここで終わらなかった。院内感染、まさに言葉の通り。

周囲にいた看護師や職員にまで感染していった。

とある日、外科医Cから呼び出されたA子。

仮眠室に行くと、Cはベッドに横たわっていた。

「A子、テレビつけてくれ」

A子はテレビをつけた。隣にはものすごい形相でA子を睨み付けるCがいた。

緊張して吐いた。

後から後から吐きまくる。

Cにも伝染したのか、Cも吐いた。

その隙をついて仮眠室から逃げ出して、階段を降りた。

外へ出たとき、助かったと思った。

このまま帰ろう、もう院内には戻れない。

歩き始めたら、周りを歩いていた人がうめき声を上げた。

何?何が起こっているの?

どうやら足元が灼熱地獄になっているような感じだった。

熱い!熱い!身体が溶ける!

あちこちで悲鳴が上がった。

このとき、A子が死んだ。私はA子目線から自分目線になった。

どうやら私も院内で働いていたらしかった。

道の真ん中が灼熱地獄らしかったので、端を走って逃げた。

病院の敷地から出た!やった!逃げ切った!と思ったら

携帯電話が鳴った。

スマホを取り出して、画面を見たら、

「この音から、あなたは逃げられない」

音がだんだん高くなって行った。

怖くなって悲鳴を上げた。私は死んだ。


(※ちなみにスマホiPhoneで、カバーは黄色だった。私の実際のスマホはアンドロイドなのでそれが何を意味するかはわからない)


私が死んだのに、夢は終わらなかった。

「大丈夫ですか?」声を掛けてきた女性がいた。

女性「意識がない、救急車呼ばなきゃ!」

女性が携帯電話を取り出したようだ。だが、

女性「え?え?この音からあなたは逃げられない?え?」

耳をつんざくような大音量のあと、女性がバタッと倒れ、そのまま動かなかった。


呪いは伝染する。もう病院ではなく、ここ地域にも派生してしまっているのか。

私は死んでいなかったらしい。

立ち上がり、また逃げ出した。

今度は雨が降ってきた。なんだか背中が痛い。

辺りを見回すと、金属が溶けている。

酸性雨らしい。呪いか。

プラスチック製の小屋に逃げ込むと、住民が何人か駆け込んできた。

口々に呪いの話をしだす。

あんな呪い、こんな呪い、

呪いにかけられたと自ら強く思うことで、自分自身に呪いをかけていたのかもしれない

と、思いながら夢から覚めた。



今日はいろいろ夢を見たせいか、疲れましたね。