徒然日記〜夢はかく語りき〜

夢日記だったり、最近あった話など。

喪服

 

昨日は火葬でした。お彼岸ということもあり、お寺が取れず通夜と葬儀がずれてしまいましたが、今日明日は雨だし、逆に良かったんじゃないかと思いました。

一昨年、埼玉の母方の叔父が亡くなったとき、両親が葬儀に行ったとき、生仏だったと聞いて、ビックリ。こっちは亡くなって2日目には火葬し、その夜に通夜、翌日に葬儀があるからです。

静岡県出身の友人から聞いたら、静岡県は生仏タイプだそうで、故人のお顔を見て合掌せねばならず、仲の良かった人ならともかく、付き合いで行った人の葬儀などは苦痛で、青森県に嫁いできたら、御骨タイプだったので気楽になったという逸話を聞きました。

調べてみたらAIのまとめでは、東北地方だけが通夜の前に火葬が一般的だそうです。

青森県だけかも🤭 

母方の祖父母の葬儀はキリスト教式だったのですが、生仏タイプでした。祖父のときに初めて喪服を着ました。21歳の冬はすごく寒くて、葬儀まで1週間かかってしまいました。火葬場の空きがないということでしたが、冬で良かったなぁ。そういえば仏教じゃないから、納棺式みたいな儀式もなくて、初めてのお葬式がキリスト教式って、逆に凄い気がする😂

喪服は母のを借りていたんですが、自分の喪服を買ったほうがいいとなったのは20代後半。伯母が入院して、いよいよヤバいと言われていたときニッセンで購入しました(笑)最短3日で届き、間に合いました。夏場だったので夏服仕様でした。冬の葬儀では黒い長袖を重ね着したりして対処していましたが、40代になり新しく買い替えたのが今の喪服です。

喪服はなかなか着ないし、ストッキングも履かないのでかなり着るのに苦労しました。ストッキング、久しぶりに履いたら苦戦した。スカートも久しぶりだったので、お股がスースーしました。

折しもむつ市の最高気温が9月最大の27℃だったため、火葬場がクーラーがんがん。寒い寒い。冷え性で足が痛くならなかったのが幸いでした。

父は約2年と9ヶ月の療養生活をしていたため、御骨はもろくなっていると思っていたら、しっかりしていまして。親族総出で何回か交代しながら、御骨を拾いました。

母方の祖父母のときは盛岡市の斎場だったのですが、むつ市の斎場に初めて行ったのは20代後半。伯母が亡くなったときでした。確かに行ったのにほとんど記憶がない😂 

30代半ばに伯母が亡くなった際はお墓まで行って、納骨をお手伝いしたのは強烈に覚えているんだけどね。

祖母のときは、インフルエンザに掛かったあとで体調不良だったので斎場とお墓に行かなかったんだよね。

お葬式って人生で何回か遭遇するけど、宗派もありやり方も全然違うから、いつも混乱している気がする。慣れないのよね。

ちょっと年上の友人が堂々としてたので聞いてみたら、「今までたくさんの方の葬儀に参列してきたから慣れた」という。もうちょっと数をこなせば、私も一丁前になれるかしら🙄

しかし、お葬式って親族が集まるときだから、色々嫌な目にもあうけど、最近は世代交代が始まっていて、父の兄弟姉妹は残すところ4人になってしまった。3人は県外住み、叔母だけが市内在住である。いとこはたくさんいるが、年代も様々。疎遠になった人もいる。

それでも父のために皆が集まってくれたから、感謝しかない。みんなありがとう。

まだまだ長丁場だけど、しっかり休んで葬儀までよろしくお願いいたします。