私は父が農活をやめることになった4月、初めてちゃんと草取りをした。それまでは父が取りこぼした伸びすぎた雑草を取ったりしただけで、草刈りや草取りといった作業は二の次であったわけだ。収穫や剪定、伐採はできるのだが、草取りをしないのは膝が悪くしゃがむことができないせいでもあった。
5月から叔母夫妻が草刈りに参入したが、叔母は言うことがコロコロ変わる人間だった。
栗の木の下のグランドカバーを剥がされ、抗議したら、「刈った草をこうやっておけば、また生えてくるから」と刈った草を周囲に撒いていたため、それを信じ込んだ私は…😂 柿の木の下に刈った草を撒いてしまったのだ。
6月にまた叔母夫妻がきたら、今度は「刈った草をこうやって撒けば、そこに草が生えなくなる」と5月とは正反対のことを語りだしたのだ。やっぱり!この1ヶ月見てきたが、刈った草を置いたところだけ枯れて、10月現在も生えておらん😂 というかまばらなのだ。もっとみっちりグランドカバーが生えてほしいのだが、クローバーの勢いがなくなってしまい、雑草が目につくようになってしまった。
まだ草取りや草刈りに関して初心者だった私は叔母の言うことを信じてしまったのだ。まさかたった1ヶ月で正反対のことを言うなんて思いもしなかった。
叔母に教えてもらってやったのは刈った草を土の上に置いておくと、枯れて土になるという話だったので、何も疑わずに集めた草を土の上に放置してたら、雨が降って、草が復活して生えてしまっただけだった。意味ねえ!😂
5月に、畑に耕運機をかけてくれたときは、ちゃんと草を集めて捨てていたが、6月は草を集めず、土と草を混ぜて終了したため、私が草取りをするはめになった。
しかし7月下旬に叔母が母に語った話では「草は土に混ぜ込んでおくと土になる」という。5月には私に「土の上においておくと土になる」と言ったが、どちらが正しいの😂
あまりにもコロコロ言動が変わるのでネットで調べてみたら、どっちも間違いだった。刈った草を土に返すにはみじん切りにして、50cmほどの穴に草と発酵を促す米ぬか等を入れ、ブルーシート等で覆い、時々よく混ぜ込んで、半年くらいで土になるというが、やはり元々は草なので繊維質が多いという。
叔母は耕運機で混ぜ込んだ草が土に返ったと思い込んだらしい。畑に生える草は匍匐性のあるものばかりで、根が小さく、ただ混ぜ込んだだけでは草は死なない。
叔母の言いつけ通りにやっていたら、私はグランドカバーを枯らしていただろう。伸びすぎた草は上部分を刈り、草は集めず、そのまま放置すると、全体に押さえが効くのがわかってから、この方法をしている。
枯らしたくないけど、伸びすぎも管理が大変だからである。
だが叔母夫妻は雑草は天敵だと言わんばかりに刈る。しかし野草も雑草も区別がついていないことが判明したのが8月下旬。グランドカバーの意味すら知らないのかも。
私は草刈りに悩まされたくないので、畑にマルチシートを敷いた。しかしこれが叔母夫妻からは不評でさぁ😂 耕運機を掛けたいのに、マルチシートは邪魔だもんね。
でも、叔母夫妻は耕運機をかけるけど、草取りはしないんだよ?ただかき混ぜるだけじゃ、草は死なない。母に教えたら、「意味ないじゃん」。それまでは「草刈りをやってくれるだけでありがたい」って言ってたのがね、やっとで意味がないのを理解したけれどね。
叔母夫妻は何かあるたびに母に告げ口するから困ったもんだよ。草刈りには1ヶ月に1回しか来ないんだけど、どうやら時々畑を見に来てるみたいで。キモ過ぎでしょ、自分の畑じゃないのにさ。勝手に出入りされても困るから、車両通行止めにしたり、鍵をつけたけど私が管理人だし、母も了承済みである。
草刈りは1日してならず。まぁ根を残して地上部分を刈るわけだから、伸びたら叔母夫妻が来ちゃうってんで、最大の敵コンフリーをグリホサート系除草剤で枯らしたら、他の雑草も見事に枯れて土がむき出しになった。これは冬に土留め作業をして、5月くらいにグランドカバーを植える予定である。
でもスギナは丈夫だよね。どうにかしてってくらい生えてくる。グリホサート系除草剤も効かないかも。地上部分は枯れるけど、根に染み込ませたいのよね。
今年はやっつけでマルチシートを敷きまくったけれど、来年は防草シートにして、グランドカバーを植えたりしたい。
今日は花コーナーにマルチシートを敷く予定だ。食用菊の収穫までにはきっと、花コーナーの通路には全部マルチシートが敷かれているだろう。キレイにしとかなきゃ。
雪が降るまでまだ1ヶ月か2ヶ月か、まだまだ雑草は生えてくる。毎日草取りは辛いから、マルチシート等で対策するのはありだと思う。
最近、ダイソーの防草シートが在庫薄。5mのやつもない。また入荷するかな?🙄