徒然日記〜夢はかく語りき〜

夢日記だったり、最近あった話など。

マクワウリ

 

月曜日の夕方、日曜日に十和田に行った叔母夫妻が道の駅で買ってきたというお土産?を持ってきた。

お餅、にんにく、黒にんにく、かぼちゃ、そしてマクワウリ。

お餅は家族が食べないタイプの切り餅である。草餅とか豆大福なら大好物だが、誰が食べると思って買ってきているのか。もちろん自宅療養中の父にはご法度である。

にんにくは以前、黒にんにくを作るために十和田方面に行ったら買ってきてと頼んでいたらしいが、今年から黒にんにくを作っていないし、買ってきてと頼んでもいなかったらしい。

黒にんにくも入っていたが試食したら、風味が悪かった。まるでカブトムシを食べたような味わいだ。カブトムシを食べたことはないが、飼っているときの匂いみたいなのが、口いっぱいに広がり、オエッ🤢てなった。

かぼちゃ丸ごとは有り難いと母。しかしマクワウリである。マクワウリはメロンの仲間だが、メロンではない。

叔母は大好物らしいが、N家は誰も食べない。母はマクワウリを受け取る際、「私はマクワウリ大嫌い」と言ったが、叔母は「誰か食べるでしょ」と言った気がする。

火曜日のお昼、マクワウリを出してみた。香りはメロンだが、一口食べた父が「全然甘くない」と言ったので、その場でテーブルから下げられた。はちみつでマリネして、あとでジュースにしようということになった。

改めてマクワウリを調べてみたら、原産は中国で、アジアにしか流通していないという。爽やかな甘さと書いてあるが、昔から甘さを感じたことはない。種のまわりだけが甘いらしいとは、もはや実の部分はいらないではないか。

叔母は兄も好きなはずだからと買ってきたが、実際、兄(父)はどうやら嫌いらしいですよ。食べるならメロンでしょ。

昭和時代は流通が悪くて、市販のお菓子は高いし、そう滅多に買えなかった。そのときに甘いものといえば、祖母が年中行事で作る団子や、マクワウリだったり、畑にあったはったんきょう(緑色のすもも)だったり、甘いものは貴重だった。

マクワウリもはったんきょうも全部祖母が好きだったものだ。父が好んで食べたという叔母の記憶は、たぶん祖母のことだろう。まぁ結婚するまで長ーく一緒に住んでたし仕方がないが、叔母は母より兄(父)のことを知っていると、母を見下すらしいのである。

しかし当然、若い頃より好みも変わったし、今や病気でただのワガママ頑固爺になったが、最近あまりにもワガママがすごくて、母がまいってしまっていたので、

「もう療養型施設に預けるか、叔母んちに預かってもらうのどう?叔母は絶対甲斐甲斐しく世話してくれるだろうよ」と母と話していたら、会話が聞こえたのかその後にワガママを言わなくなりました。実際、父は叔母が苦手なんだなぁと思いました🤫なかなか効果のある脅し文句だったようですね。

さて来週はお盆。その次の週はお祭りと立て続けにバタバタしそう。しかし今年は父の意向でお祭りは静かにしてもらいたいとのことである。

埼玉の叔父夫妻がやってくるというが、家のあたりをバタバタ訪問されると、近所の目があるのでやめてほしいとか語っていたが、母はまだ叔母夫妻にも伝えていない。

絶対、叔母夫妻はやってくるし、それに伴い叔父夫妻もやってくる。うるさいこの上ない。さて、それをどうやって伝えるかが問題であるが、父が自分で言うならともかく、私達に無理難題言うんだから、たまったもんじゃないわよねー🙄

まぁこれは父の意向だから、ちゃんと伝えるべきだわよね🤭