干し柿の仕込みが完了しました。
12日と13日は80個、今日は残り93個を終わらせるべく、午前9時から作業に取り掛かりました。
93個の柿の皮を剥き終わったのが10時半、それから竹串を刺して、紐を結わえ、熱湯消毒をして、ベランダのピンチハンガーに干すを繰り返しました。
途中、畑に行った父が
「まだ柿あったよ」と7個見つけてきちゃって…全部で100個の仕込みになりました。
全部終わったのが14時過ぎ。もう全身クタクタ状態でしたが、260個仕込み終わって、ホッとしました。
260個って業者かよwwwww
当初、260個をベランダに干す予定でしたが、雨が降ったら中に入れないといけないので、160個は車庫に干すことに。
日陰で風通しもよく、雨をしのげるので乾燥にはもってこいの場所かも。
ただ、昔、初めて干し柿を作った、庭にある小屋で作ったんですが、あと完成までわずかってときにカビが生えちゃって…
ちょっと雨続きだったってのもあり、窓を締め切っていた影響か、煮沸消毒をしたけれど。って小屋にはあまり良い思い出がなく、
車庫もどうかな~と思っているけど、今年はやたら柿の量が多いので、なりふり構っていられず。
干し柿の消毒用に40度のホワイトラム買ってきたので、ガンガンにふりかけたいと思います。
うちの柿、平核無柿でした。
父にうちの柿の種類を聞いても、答えられず。というか「種無し柿だべな」としか言わない(笑)
二郎柿という平たい柿があるんだけど、それは甘柿らしくて。
平核無柿は渋柿ということで、(・ω・)ホホー
それならば、うちは平核無柿じゃん。って。
ただ、何処から木を貰ってきたか(買ってきたかはわからず)
私が20代のときに植えてみたらしいのですが、桃栗3年、柿8年といわれるくらい、実がつくまで8年かかると言われていて、
しかし、うちの柿は8年たっても実がつかず、もう切るか、となった翌年、初めて実をつけたのが私が30代半ばのとき。
母が渋抜きするのに焼酎につけていたのをよく見てました。
数年前、200個以上の収穫があったとき、生食は食べきれないからと、50個ほどを干し柿にしたのが始まり。
まぁ、小屋で作ってカビらせてしまいましたが(^_^;)
カビなかったものを食べた両親は大感激。以来、収穫した柿の半数以上を干し柿にする作業は私の仕事になりました。
これを終えると、本格的な冬到来って感じかな。
干し柿は干してから20日ほどで完成します。その間も雨が降ったら、中に入れたり、風の強いときなど、常に見守っていかなくてはなりません。
雨が降ったあとはアルコール消毒。
乾燥して縮んできたら、少しずつ揉んで、アルコール消毒をしてを繰り返します。
全体に一回りほど小さくなり、中もトロトロになったら完成。
今年は260個あるので管理が大変そうだぁ。
愛情を持って、立派な干し柿になるまで見守らなきゃ(*´ч ` *)